木曜時代劇 ぼんくら(1)<全10回>「忍びよる影」

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この番組のまとめ

「跡継ぎだった兄が死んだ時2番目3番目の兄たちが既に 他家に養子に出ていたのでしかたなく俺が継ぐはめになったのだ」。 佐賀町の藍玉問屋河合屋に嫁いだ2番目の姉の5番目の子どもです。 旦那 お見回り ご苦労さまです。 その差配つまり大家が 久兵衛であり…ご苦労さまです。 このお徳の煮売り屋に立ち寄るのが平四郎の楽しみの一つでもあったうれしいねえ旦那に そう言ってもらえると。 寅さん 熊さん!旦那に なんて挨拶してんだい!ちゃんと 「ご苦労さまでございます」って お言いよ。

この間 久兵衛をたたきのめそうと思ったのにこの太助に 恥かかされた!長屋の連中に首を洗って待ってろと言っとけ!言っとけよ!…だとさ。 確か 差配さんが以前 働いてた勝元って料亭の奉公人だったあいつが差配さんに 告げ口されて店を辞めさせられたとかでへべのれけで どなり込んできて。 けど 何で今頃?しかも 太助さんなんです?恨み晴らすんなら差配さんでしょうに。 木戸番の じいさんは決まった刻限に夜回りして木戸口は きっちり閉めたって胸張って言ってる。

は… えっ?叔母上様の眉と眉の間は…。 先生ってのは 誰だい?手習いの師匠か?佐々木道三郎といって佐賀町の長屋に住むご浪人さんです。 そうして絵図面や切り絵図など地図を作るのでございます叔父上。 …叔父上様。 測る事で 人は身の回りの狭い場所ではなくて天下国家そのものの有り様をも想像できるようになると差配さんはあんな事 言ってるけどあんな 綻びだらけの与太話こう言っちゃ何だけど 富平さんあんたが殺されたんなら分かるんだよ 私ゃ。