西アフリカのリベリアに滞在したあと、きのう、羽田空港に到着し、発熱の症状が確認された男性について、厚生労働省は、エボラウイルスを含めて、なんらかの病気に感染していないか、詳しい検査を行った結果、エボラウイルスは検出されなかったということです。 しかし、男性に症状が出てから日が浅いため、ウイルスが検出されなかった可能性もあるとして、厚生労働省は、念のため、男性を東京・新宿区の国立国際医療研究センターにとどめて、経過を観察することにしています。
帰国した医療関係者らは、人類に貢献した特別な人々で、エボラ出血熱というのを広げないためには、感染を早期に把握すること、そして患者を隔離するということが必要になってきます。 厚生労働省は、流行国に滞在した人のうち、発熱などの症状があって、感染が疑われる人については、今回のように、指定医療機関に運んで検査する対応を取っていますし、症状がない人でも、帰国後3週間、朝と夕方の1日2回、体温を派かって、報告してもらうという対応を取っています。
拉致被害者らの調査を巡っては、北朝鮮側が特別調査委員会のメンバーから、直接詳細を聞くよう求めてきました。 日本側は特別調査委員会の責任者の出席を求めていますので、ソ・テハ委員長が姿を見せるのかどうかが注目されます。 伊原局長らは、拉致問題の解決が最優先だという立場を、北朝鮮側の調査の責任者に直接伝え、調査の進め方や体制などをただすことにしています。 政府内では、北朝鮮側がいわゆる残留日本人や、日本人配偶者など、拉致被害者以外の調査結果を先に報告したいと提案してくるのではないかという、見方もあります。
御嶽山の噴火から、1か月が過ぎました。 御嶽山の噴火を受けて、火山の専門家などで作る検討会では、全国の火山について、観測態勢の強化に向けた議論を始めました。 先月27日、突然噴火した御嶽山。 一方、北海道の有珠山では、地元の人たちからの情報を生かして、23年ぶりの噴火が起こりました。 当時、20年以上にわたって有珠山の火山活動を独自に調査していた岡田さん。 有珠山のように、気象庁以外の研究者らと連携して、噴火の兆有珠山のふもとで旅館を経営する川南恵美子さん。
国賓として来日する、オランダの国王夫妻を歓迎して、あす開かれる宮中晩さん会に、皇太子妃の雅子さまも出席されることになりました。 あす皇居・宮殿で開かれる天皇皇后両陛下主催の宮中晩さん会に、雅子さまも皇太子さまなど、皇族方と共に出席されることになったということです。 療養中の雅子さまの晩さん会出席は平成15年にメキシコの大統領夫妻が、国賓として来日したとき以来、11年ぶりになります。
さあ、ここまでの日本シリーズ、阪神とソフトバンク、それぞれ1勝ずつを挙げて、きょうからの3連戦はソフトバンクのホーム、福岡ヤフオクドームで行われます。 ソフトバンクのホームでの勝率、こちらです。 ということは、勝率7割近く、ソフトバンクは勝っていると。 ということは与田さん、ソフトバンクはホームで強いということは明らかなんですか?強いですね、かなり強いですね。 ただソフトバンク、優勢と見る向きが多いかと思いきや、これまでの戦いぶりを見ていて、与田さんが注目したのは、こちらです。