東北一の大河 北上川が注ぐ食材の宝庫です。 出会ったのは かき養殖50年という坂下 健さんです。 ぜいたくなミネラルとプランクトン。 シェフが発見したのはフレンチに欠かせない あの貝!ここ 何でのんびり村っていうんですか?のんびりしてほしいように。 のんびり村は清子さんが営んできた民宿の名前。 母屋の横にあるのが民宿の建物です。 清子さんの手料理を頂きます。 長面浦周辺は市の条例により夜間の宿泊が禁じられているのです。
河野さんは宮崎県の農家出身。 10代のころから一流の料理人を目指していました。 4年前に口蹄疫が起きた時は料理人仲間に呼びかけ援助を続けました。 その信条は生産者と料理人が手を携え食文化を高めてゆく事です。 キッチンワゴンは新北上大橋を渡ります。 北上川。 北上川のヨシは古くからかやぶき屋根やすだれに使われてきました。 大内都夢。 都夢君。 都夢君も一丁前に作業着 着てるやんか。 ゴレンジャーの地元なんだ。 地元で被災された方々がこちらに入られて皆さんで力を合わせて頑張ってます。
何やら珍しい豚がいると聞き牡鹿半島に向かいます。 本来の在来種日本の在来種っていうのがこの島豚なんですね。 ええ これは もともと奄美大島 鹿児島。 島豚は小型で成長も遅いため戦後 外来品種と交雑が進み一頭一頭 細かい健康管理を心掛けました。 自然に恵まれた牡鹿半島は豚にとっていい環境。 これ 足元にかき殻がありますけどこれ 何の役目があるんですか?土地のカルシウム?いやいや 豚のカルシウム。 久保さんは骨を丈夫にするため石巻特産のかきの殻をまいています。
絶対 おいしい!ここからが河野流の一工夫。 いがぐり型ライスコロッケの出来上がり!はい どうぞ。 長面浦の かきとムール貝のゼリー寄せ。 きました! 長面浦。 何か お父さんと飲んできたんじゃないの?一個 テンション上がって。 河野シェフの真骨頂。 一生懸命 作られたのにそういう お料理食べた事がないって言われたので。 かきとのコラボレーションがすごいおいしい。 ホントに雄大なる北上川の恵みがたくさん混じってる。 それ一番大前提ですよね でもね。