NHKアーカイブス「上妻宏光 日立から世界へ」

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この番組のまとめ

製錬所の煙の影響で 周囲は一時 はげ山となりましたが緑化のために桜の植樹が進められました今では市内の至る所に桜が植えられ名所が数多くあります♪~イベントの中で行われたコンサートには地元出身の三味線プレイヤー上妻宏光さんが登場パーカッションとピアノとの共演という新しいスタイルの演奏を披露しました。

茨城だと 例えば「炭坑節」だったり「常磐炭坑節」とか「磯原節」とか「磯節」とか。 「常磐炭坑節」っていわゆる「炭坑節」とはまた ちょっと違う?どんな曲だったんですかね?ど… どんな曲…。 今 もう一つ出ました「磯原節」ですか? 「磯原節」はどんな節回しになるんですかね?「磯原節」は 私の横の女性の方がうまい。 輸出入の拠点である日立港は大きな被害を受け1万3,000人を超える市民が避難所暮らしを強いられました津波で 5メートルか 4メートルぐらい来た所もあるというふうに伺ってるんですけれども。

僕が 子どもたちに伝えたいのは三味線のよさとか音楽の楽しさであると思うんですけども地元にも こういう すばらしい音楽 民謡があるんだよとかそういうものはやっぱり 演奏する事で茨城にも こんな民謡があるんだなって事も 少しでも残ってね自分のふるさとであったりとかそういう 何て言うんですかね自分の地元に対しての愛着というものを何か 音楽を通じて感じてもらえたらなというふうに思ってます。 また 僕がやっているのは津軽三味線 津軽民謡というとやっぱ 青森ですから。

早く 自分にしか出せない音を出したいという事とそうですね あとは…津軽三味線の いわゆる可能性がすごく 多分もっとあると思うんですよ。 よく日本のジャズとかって言われる部分もあるんですけどそういう部分で 本当のジャズの発祥地である場所にも行って精神的な部分でも やっぱりジャズも本場で弾いてる人の演奏を聴いたり 一緒にやったりいろいろ話して 何か自分を見つけたいなっていう部分もありますね。 アメリカのジャズに直接触れ 新しい津軽三味線の曲作りを目指す上妻さんの挑戦が始まります。

上妻さんは 飛び入りで一流のジャズマンたちと演奏できるライブハウスがあると伝え聞いてやって来ました。 ニューオリンズでうまく できなかった即興演奏をもう一度試し 自分の音さがしのヒントを得たいのです。 しかし初めて参加する上妻さんは演奏する前にバンドリーダーの許可が必要です。 参加者は バンドの曲に合わせて即興演奏を行います。 弦楽器の演奏者は三味線とギターの2人だけで管楽器の演奏者が ほとんどです。

「津軽じょんがら節」をベースに新しい奏法を加えるだけで今までとは全く違う上妻流の曲が出来ると考えました。 ただ 普通の従来のいわゆる津軽三味線の奏法で言うとあんまり受け入れる事はできないかもしれないです。 自分が いろんなミュージシャンの人に会っても やっぱり自分が本当に これでいいんだって思うものを作れればそれが ほかの人が誰が何と言おうとそれは もう君の音だからって君の音楽だって言われた時に人々の心のひだを映し出す演奏でした。