こちらの会場は茨城県日立市民会館です。 茨城県は 東日本大震災で大きな被害を受けましたよね。 今回は 地元の皆さんからのリクエストそれからエピソードをお聞きしましてそれをもとに 震災の記憶をつなげていきたいというもう感激してこんな隣に立たせて頂くのも…。 会場に お越しだと思うんですが日立市の 会田幸子さんからのリクエストをご紹介させて頂きます。 「震災当時幼稚園にいる子供たちと無事に会えるか とても不安だったのを覚えています。
お子さんは 手元じゃなくてそんな冲方さんが震災後 初めて書かれた小説がこの茨城に 縁の大変深い水戸光圀の生涯を描いた「光圀伝」でした。 ちょうど 震災の間にこれを執筆しておりまして震災があった数日後にはもう書いていたんですけれども多分 水戸光圀公を書いてたんじゃなければもう書く事ができなかったんじゃないかなと思うんですね。 多くの作家さんが震災のショックで 書けなくなる中ちょうど 水戸光圀公が若い頃に大災害に 遭遇したシーンを書いてたんですね。
さあ 続いては 畠山美由紀さんにこちらまで お越し頂きました。 その時に 童謡のリクエストがあったんですって?そうなんです。 最初 自分で好きな曲なんで歌いたいなと思ったんですけど歌詞を考えると 津波に遭った方もしかして嫌かなと思ったらその曲をリクエストしてくれてそれだったらと思って…。 この歌にも リクエストが届いておりますので ご紹介しましょう。 日立市の70代 泉川勝彦さんよりリクエスト頂きました。 さあ デューク・エイセスの皆さんと畠山美由紀さんによる共演です。