どうも 「演芸図鑑」の柳家権太楼でございます。 温泉ブームなんてえ事言いましてねひなびた温泉だとかいろんな所がありますよ。 「混浴!? 写真って? 見せて!」。 さあ本日の出演でございますけどもそして 落語の方でございますけれども春風亭小柳枝師匠でございます。 丸一の仙志郎に 仙三郎です。 まずは 末広がりは傘の曲芸鞠の回し分けより。 茶碗 難しいから頑張って回してね。 御師さんちょっと お休み頂きましてね茶碗の回る音が聞こえますかやってみます。 取れました 大成功!はい 前後に転がります。
「『今日は』と言うと今日一日を指すぞ。 これから今日一日 雨も降らなければ風も吹かぬと言い切れるのか?」。 「ええ 浅草のね観音様 行ってきやした」。 「何だ? その観音様というのは」。 「先生 観音様 知らねえの?雷門で 電車降りて 仲見世をツッと通っていって突き当たり。 正式に言うと浅草 金龍山 浅草寺に安置奉るところの聖観世音菩薩だ」。
あの ドジョウなんか ドジョウ」。 「泥から生じるから ドジョウだ」。 じゃあ ウナギは?」。 「ウナギか。 ウナギも あれは昔は ウナギとは言わなかったな。 飲む事ができず 離す事ができずバタバタ バタバタやっているところを通りかかった人間が見た。 何で 蒲焼きっていうんです?ヌル焼きとか ウナギ焼きって言ったらいいでしょ」。 「チャワンと置いてあるから 茶碗だ」。 「泥で出来ている水を入れる器によって 土瓶だな」。 「鉄で出来ているのが鉄瓶だ」。 先生矢で出来てねえんですよ。
これは お前武田信玄と上杉謙信の名前だ」。 これ 格好の兜なんめりとその場に湯をあけるとこれを のうしょうに戴き連銭葦毛叢雲と名付けたるやけに暴れる俊足に金覆輪の鞍を置いてうちまたがり紅白段だら染めの手綱をかい繰り3尺に余る大剣を振りかざすとハイヨ~! パッパッ パッパッ パッパッパッ!シバシバシバ ババババババ!」。 下野の住人 那須与一宗高!」。 川中島の戦いに那須与一が出てきたんですか?」。