ゲストは ＳＡＲＳ対策の最前線で活躍した…今日は ２００４年放送のＮＨＫスペシャル「ＳＡＲＳと闘った男～医師ウルバニ ２７日間の記録〜」をお送りします。 未知のウイルスに遭遇しその封じ込めに命を懸けたイタリア人医師の姿をご覧下さいベトナムの首都 ハノイ。 世界が まだ 新型肺炎に気付いていなかった時一人の医師が 未知のウイルスに遭遇し闘っていました。 ウルバニは このあと 未知のウイルスと遭遇する事になります。 ウルバニは ここで感染症対策の専門家としてアドバイスをもらえないか」。
ウルバニは 若い頃からアジアや アフリカを回ってその経験を生かしたいと自ら希望して ベトナムに行きました。 中国にいる押谷医師のもとにはウルバニが 直接 聞き取った患者の症状が院内感染対策で ある程度病院の中に入らなきゃいけない事もありますけれどもそれ以上の事に関しては自分で やる必要はないという言い方をした。 ウルバニは 自分一人の力で感染の拡大を食い止めるのは押谷医師は まだ謎の肺炎の情報が得られず中国政府と交渉を重ねていました。 押谷医師に届く ウルバニのメールは深刻さを増す一方でした。
ウルバニはＷＨＯ ハノイ事務所の責任者に保健省との会議を緊急に開くように訴えました。 ウルバニは 押谷医師にメールで知らせました。 ウルバニが 未知のウイルスと遭遇して７日目の事でした。 新たな感染症がハノイ 広東省 香港と進藤医師のもとにあった確かな情報はウルバニからのメールだけでした。 カルロがいなければ早期のＷＨＯの対応はもっと混とんとした状態で 世界は不安に陥れられたでしょうしＷＨＯとしても十分な情報がなくてウルバニが待ち望んでいた 押谷医師もハノイに到着していました。
スタジオには ゲスト封じ込め成功したその一番のポイントはどういう事になりますか？ああいう感染症が発生した時に最大のポイントは いかに早く対応するかという事なんですね。 あの時点で 病院の中で流行は起きてましたので同じＳＡＲＳの… ベトナムであったＳＡＲＳの流行のように封じ込められる可能性のあった時期っていうのはＳＡＲＳのように飛まつ感染…咳とか くしゃみとかで感染するという訳ではありませんのでそういう意味では 本来はコントロールする事が簡単な感染症…。