クローズアップ現代「“ギャンブル依存症” 明らかになる病の実態」

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この番組のまとめ

ギャンブル依存症の30代の男性。 ギャンブル、賭博は刑法で禁じられていますが競馬、競輪ボートレース、オートレースは公営ギャンブルとして認められ射幸性が強いパチンコも法律では、レジャー・遊技として全国各地にあります。 ギャンブルをやめられないのは本人の意志が弱いからと見なされがちでしたがアメリカでは精神疾患の診断基準が、19年ぶりに改定され、ギャンブル依存は薬物やアルコールと同じ依存症だと位置づけられ明確な診断基準も整えられました。 治療すべき精神疾患と認定されたギャンブル依存症。

多くの患者さんを治療されていますけれども、具体的にどんな方々がギャンブル依存症に陥るんでしょうか?8割方は、ごく平凡なサラリーマン、公務員、主婦、大学生、あるいは年金生活者です。 ギャンブルの問題が始まるまでは、ごくごく普通に生活を営んでいた人が8割方で、2割方には、少しうつのような方もいらっしゃいます。

家族が自分の力でなんとかしようということをやめてですね、ギャンブルということの問題は、病気であり、病気なんだということを知ることで、どうして強く向き合えるようになるんですか?病気だからこそ、回復する可能性があるということを、相談された先生とか、相談者からきちっと説明を受けると、少し整理がつきますね。