大相撲九州場所 十一日目 ▽終盤戦展望

戻る
【スポンサーリンク】
16:04:00▶

この番組のまとめ

場内アナウンス東方より横綱日馬富士土俵入りであります。 今場所の優勝争いという点では勝ちっぱなしの鶴竜を星1つの差で白鵬が追いかけているというこの構図が優勝争いを興味深いものにしていますね。 地方創生の基本理念を盛り込んだ安倍総理大臣がきのう衆議院をこのあと委員会では、質疑の終局と採決を求める動議が可決されたのを受けて、採決が行われ、まち・ひと・しごと創生法案など、地方創生の関連法案は自民公明両党と次世代の党の賛成で可決されました。

鶴竜には、大変失礼なんですけれども両横綱ですね実績から何から、相撲の幅からやはり白鵬が上だと思うんですよね。 きょう楽しみな相撲は、鶴竜稀勢の里そしてもう一番あります。 1敗の白鵬と豪栄道です。 豪栄道は今場所4勝6敗とやや精彩を欠いています。 なんといってもこの1年特にこの3場所、豪栄道が白鵬に対して3連勝中です。 それと、今の相撲を見ていて白鵬戦で豪栄道がものすごく、引き付けの強さを発揮して白鵬を苦しめるんですよね。

豪栄道としても過去に3連勝していますけれども、今場所の成績はもう6敗して、これ以上負けるわけにはいかないんですよね。 ですから白鵬だけではなくて豪栄道にとっても、本当に大事な一番なんですよね。 1敗白鵬に豪栄道2敗日馬富士、登場して碧山。 同じ一門の魁皇の浅香山親方が代わりに審判を務めています。 まわしが欲しい荒鷲なかなかつかまえられないつかまえたとしても土俵際で突き落とされるという荒鷲にとっては嫌な対戦です。

押し相撲どうし、千代丸と玉鷲が土俵に上がりました。 千代丸への歓声が福岡国際センターに響いています。 弟の千代鳳を追いかけてことしの春場所が新入幕そこから幕内5場所務めてご当所の九州場所。 千代丸は西の16枚目幕尻です。 千代丸は頭であたっていって前傾姿勢で相撲を取るとせり出たおなかが重くて前に倒れてしまうと思うんですね。 先場所、右のひざを痛めて休場明けの千代大龍。 きのうは手を出していきましたが千代大龍がはたいて墓穴を掘ったかと思いました。

もろ手突きの琴勇輝立ち合い引きの強い千代大龍制限時間いっぱい。 千代大龍も飛び出しましたが先に琴勇輝の足が出ました。 相手の変化によくついていきま向正面の北陣さんはどう見ましたか?立ち合い待ったをしましたのでこのときに、もしかすると千代大龍が逃げるんじゃないのかなと、ふと思ったと思うんです。 そのあたりは立ち合いの心理面の動きが勝敗に結びついたような千代大龍のほうはまともにいきま千代大龍が勝って勝ち越しまであと一番としました。

には大丈夫だけど栃ノ心ですとか、逸ノ城、照ノ富士といった190cm台の大きな力士とどういった相撲を取るかというところそういった力士たちに白星を挙げていくようになれば当然三役という地位番付も見えてきますね。 今のところ部屋の自分より格下の力士と稽古しているだけですからね。 ことしに入って出稽古にいくケースもあったんですが確かに、部屋での調整が遠藤は多くなっています。 自分より格下の力士と稽古をしたときに自分で20番取っても50番取っても稽古だと思っちゃいけないですね。

蒼国来は3場所ぶりの幕内勝ち越し。 上から覆いかぶさるようにしていけばよかったのになと思い最後は左からのすくい投げで蒼国来勝ち越し決定きのうは厳しい表情でしたがきょうは笑顔です。 この相撲は左を差したい豊ノ島と差し手をやめさせたい妙義龍です。 妙義龍が勝って勝ち越し決定。 豊ノ島も左の下手を差していれば妙義龍が寄っていってもかなり余裕を持って残せるんですけれど完全に差されましたので豊ノ島は左が使えませんでした。 妙義龍は十一日目に勝ち越し決定です。 勝ち越しの妙義龍関ですおめでとうございます。

みんなの党は、党の路線を巡る党内の対立を受けて、両院議員総会を開いて、対応を協議し、採決の結果、解党することを決めました。 みんなの党は、民主党との合流も視野に入れる執行部と、与党との関係を重視する渡辺前代表や、ほかの野党との連携を目指す議員らとの間で対立が激しくなっていました。 こうした状況を受けてみんなの党は、今後の党の在り方を協議するため、きょう、国会内で党所属の20人の国会議員が出席して、両院議員総会を開きました。

西に嘉風今場所、左の太ももを痛めて再出場という形ですが、ここまで0勝7敗3つの休み。 なんとか初白星を地元九州場所で早く挙げたい嘉風です。 今場所初白星の嘉風です。 ようやくこの十一日目再出場から初白星を挙げました。 向正面は元関脇麒麟児のそして徳勝龍もなんとか残そうとしたんです嘉風は左の太ももが万全であれば最初の寄りで決着をつけられるくらいの力はあると思います。 地元九州場所で再出場でつかんだ初白星の嘉風です。 今場所は、なんといっても、日馬富士戦ですね。

鶴竜がきょう逆に勝ちますと3敗となった稀勢の里は今場所の優勝はかなり厳しいですね。 そういう意味では栃煌山、豪栄道と同い年勢、宝富士土俵に上がってきました。 勢は今場所新三役。 今場所は逆に栃煌山にそこを攻められる相撲がありました。 せっかくモンゴルの草原でいろんな経験をしてきたわけですから、立ち合いも安易に合理的に考えるのではなくて、がちんと苦労して勝つような相撲を見たいですね。 こちら安美錦、七日目から4連敗あとがなくなりました。

北陣さんも新三役の場所関脇麒麟児は勝ち越しだったんですが逸ノ城の見方はいかがでしょうか。 今お話を伺っている間に白鵬と豪栄道がそれぞれ入場して先場所、この両者番付を上げてきた照ノ富士が初めて琴奨菊に挑戦しました。 立ち合いの右変化で照ノ富士が琴奨菊を破るという相撲がありました。 地元福岡の大関琴奨菊に連日声援が飛んでいます。 琴奨菊からきょうは大関登場このあと白鵬、豪栄道日馬富士、碧山稀勢の里、鶴竜と進んでいきます。

夏場所からこのところ3連敗を喫している大関豪栄道戦。 大関に勝ってしかも中身が離れた展開でも右四つでも左四つでも豪栄道が先に仕掛けて横綱を破っているという相撲が続いています。 豪栄道はそこまでいい動きをしているわけではありません。 ただ、これまでの3連敗の相撲を見ていると豪栄道戦になると白鵬は冷静さを失うんですね。 鶴竜を星の差1つで追いかける今場所の白鵬です。 厳しい白鵬戦です豪栄道。 豪栄道は苦しい7敗目。 もう2歩ぐらい豪栄道がついていったら一気に出されていましたね。