「果物の女王」というのはマンゴスチンやキウイとか 他の果物にも言われているんですがラフランスなんだそうなんです。 じゃあ 日本人が思う西洋梨って大体ラフランスの事を思い浮かべるって事か。 質の高いラフランスを作ると周囲の農家からも認められるリーダー的存在です。 収穫され 出荷を待つラフランスがたくさん積まれていました息子の潤さんも 10年前から 共にラフランスを作るようになりました。
慎重に収穫のタイミングを見極めていくのです1週間で収穫しなくてはならないラフランスはなんと 40トン!ラフランスの表面は傷がつきやすいので手袋は必需品です。 今日は 山形大学の農学部教授でラフランスの研究をしてらっしゃいます村山秀樹さんです。 そもそも ラフランスってフランスのものなんですか?19世紀の中頃にフランスで発見されたんですけども病害虫に弱くて 今では日本以外では 全然作ってないんです。 そんなラフランスなんですが実は 山形県の人はどういう事ですか?つまり 答えはこちら。
収穫されたラフランスは 機械で大きさごとに「選果」されます。 ベルトコンベヤーにクッションを敷き傷がつかないようにしています選果が終わった直後のラフランスを頂いてみると…収穫から間もないラフランスはリンゴのような固さ。 選果作業が終わったら黒田さんは ラフランスをまず 冷蔵庫に入れますかなり涼しい。 村山さん 西洋梨 このラフランスは木の上で熟さないんですか?木の上で熟し始めるんですけども熟す前に落ちてしまうんです。
ただ これだけ おいしいって事が分かったら食べられなくなったら困りますからどうしていけば いいんですかね?そうならないために山形県内のラフランスのある部分を使って農家の新しい収入を生みだす仕組みが生まれたんです。 ここで人気を集めているのが…おととし登場したラフランスの美白化粧品。 ラフランスから抽出された成分が入ったクレンジングオイルや 化粧水 乳液などが販売されています結構 トロッとしてる。