しかも 店頭に並ぶまでさまざまな中間業者が入る事で流通コストなどがかかり例えば 100円の野菜なら農家の手取りは およそ3割30円ほどになるのが一般的でした。 その販売手腕に 取引先農家から「都会に直売所を作って!」と叫びにも似た声が上がったのです。 この道30年のトマト農家越川浩一さんも その一人。 越川さんが初出荷に選んだのは珍しい品種のミニトマトとミディトマト。 肝心要の値段は ミディトマトが348円ミニトマトは248円と 強気の価格設定。 翌朝 都内 世田谷区の3店舗に出荷された越川さんのトマト。
及川さん この農業の新しい形その仕組み作りを考える原動力 何だったんですか?実は 自分で農業を3年間やりまして自分で1年間八百屋をやったんですね。
でも 実際に農家の方がこういうビジネスとしてこういう貸し農園とか ああいう体験型のサービスを提供するこれ いろいろハードルあるんじゃないですか?そうですね。 あっ メンテナンス体験?メンテナンス体験とか言葉の使い方ですよね。 そうですよね!うまい!メンテナンス体験。 メンテナンス… いいですね。 輸入品の台頭や高齢化が原因で農家が次々に廃業し耕作放棄地が増加。