明日へ−支えあおう− 復興サポート▽地域のつながりが新しい介護をつくる~気仙沼

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この番組のまとめ

津波で被災したため 高台に移転し今年7月 再開しましたこれ以上の高齢者を受け入れられないのです今回の復興サポーターは兵庫県尼崎市の…施設と住民が協力して地域の高齢者を支えていく仕組み作りが大切だといいます。 今回の震災後 中村さんは度々 被災地を訪れ介護施設などへの支援を続けてきました11月初め。 みんなで高齢者を支える新しい介護の在り方について考えます私は 特別養護老人ホームをみんなと一緒になって作りました。

やって来たのは…胡摩田さんは 毎週火曜日職員の手薄な この時間に来ると決めていますトイレにも連れて行きます更に 朝食の準備も手伝います今度は ボランティアによる生け花教室ですどの花も見えるようにね。 地域の知り合いだった坂本敬子さんたちに中村さんから出た注文はただ一つ今や ボランティア活動は施設を飛び出し地域全体に広がっています。

ゆくゆくは 地域全体を福祉施設にしてもうたらええんやないかっていうのが私の結論なんですね。 地域全体を福祉施設にしてしまうという中村さんの構想はどんなものなのでしょうか?まず 施設が地域の住民たちを受け入れボランティアとして育てます。 施設を拠点にボランティアが 町全体をカバーし地域に 高齢者を支える仕組みが出来上がっていくという構想です地域の その 世話焼きばあさんになったらいいんだわ。

中村さんの施設で介護の手伝いをしている 17歳の少年です法律に触れる行為をしたため中村さんが家庭裁判所から預かり更生に向けて指導しています。 お年寄りや ボランティアとの交流の中で優しい気持ちを取り戻していくといいます一番 すごいなと思ったのは「ありがとう」という言葉は老人福祉施設は洪水のごとく我々は耳にしますね。 韓国の福祉系の大学を卒業したあとお年寄りからの人気も高くこれまで17年間 デイサービスの介護職員として働いてきましたお年寄りにとって非常に新鮮ですね。

最後に グループごとに分かれ気仙沼のこれからの介護をどうしていけばいいか話し合いますグループごとに発表します地域連携とかっていう意味で「みんなで手をつなごう」というふうに設定しました。 地域ボランティアに対しての要望という事で施設からですが実際 介護現場では生活の質の向上まで手を出せない。 見守り・会話だけでもいいのでボランティアさんには来て頂きたい。