2014衆院選 列島ドキュメント

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この番組のまとめ

全国各地の選挙戦に密着したリポートを見ながら、安達宜正解説委員と選挙結果を振り返って分析していきます。 小選挙区・比例合わせて、自民党が291議席、民主党が73議席、維新の党が41議席、公明党が35議席、法案の再可決や憲法改正の発議に必要な3分の2の317議席を超えました。 番組では午前10時まで、全国の選挙戦を振り返っていきますんや小沢一郎さん、そして渡辺喜美さんの懸命の選挙戦、さらに共産党の躍進など、盛りだくさんの内容でお伝えしていきます。

が実感できる、アベノミクス第2弾に取り組んでいくと強調しました。 地方にこのアベノミクスの成果をしっかりと届ける。 頑張ろう!アベノミクスの効果を強調した山本さんでした。 地方での景気回復には、アベノミクスを継続することが必要だと強調しました。 アベノミクスに対し、地方の声を、2期目を目指す自民党の金子恵美さんです。

それをまたこれ見てみますと、大いに評価するのうち、自民党に投票した人が73%、公明党が12%で、合わせて85%の人が与党に投票しているんですね、比例代表。 東京12区は、公明党の太田さんが激しい選挙戦を繰り広げました。 そして群馬5区は、政治とカネを巡る問題で、経済産業大臣を辞任した小渕さんの選挙区です。 民主党が政権を取った5年前の選挙で太田さんを破った、生活の党の青木愛さん。 公明党の太田さんに対しては、小選挙区はぜひ太田昭宏をよろしくお願い申し上げます。

これまで佐賀県の小選挙区は、3つに分かれていました。 しかし、1票の格差を是正する0増5減で、小選挙区は3つから2つに減り、区割りも大幅に見直されたのです。 初当選から10年近く、電話一本で大串博志をキャッチフレーズに、地道に支援者を増やしてきこれに対し、自民党が擁立したのは、県知事として高い知名度を誇る古川康さんでした。 公示前に事務所に脅迫状が届いたため、警備担当者が常に警戒を続ける異例の選挙戦となりました。 それならば、回は小選挙区で勝利したんですが、さあ、今回、議席を守ることができたんでしょうか。

復活を目指した民主党の平野博文さん。 これまでこの選挙区で議席を獲得したことがない自民党が差し向けた、いわば刺客です。 自民党優勢が伝えられる中での選挙戦。 労働組合の力だけで、選挙戦を勝ち抜くことの難しさを突きつけられました。 待ってました!一方、前回川端さんを破って当選した、自民党の大岡敏孝さん。 日本のためにも、選挙戦も終盤、川端さんが演説会の場所に選んだのは、サラリーマン生活をスタートさせた、この駅前でした。 民主党に厳しい結果となった前回も、四国で唯一、小選挙区の議席を守った玉木さん。

さて今回の選挙では、その民主党が過半数の候補者、過半数の数に及ぶような候補者の数を立てることができなくて、前回、前々回のような政権選択選挙とはなりませんでした。 1つが金融緩和、もう1つが財政出動、そして成長戦略なんですが、例えば、成長戦略をとってみても、民主党は格差の是正ですとかね、労働規制を強化する、労働者の待遇をよくしていくというほうに重点があるんですね。 ではその民主党と維新の党が候補者調整を行った三重1区の選挙戦を見ていきましょう。

民主党支持者がどの候補者に投票したかを見ますと、およそ3分の1が維新の松田さんではなく、自民や共産の候補に投票しています。 安達さん、この結果をどう見ますか?この候補者調整ですけどね、VTR出てましたけれども、民主党は岡田代表代行、維新のほうは江田共同代表、この2人が主導して行ったんですね。 それから、みんなの党、小選挙区、比例代表並立制の選挙制度が出来てからですね、実は新党というのは、どのぐらい出来てると思いますか?数ですか?相当ありましたけど、だいぶもうなくなってしまいましたね。

勢いに乗った自民党は、連日のように幹部が入り、岩手での政権交代をと攻勢をかけました。 選挙直前に解党が決まった、みんなの党の元代表、渡辺喜美さんです。 5年半前の政権交代の、小沢さんは立て役者で、そのときはもう全国を回って、地元で演説するなんて考えられませんでしたからね。

野党の議席数を見てみますと、民主党を除く各党が選挙前と比べて議席を減らしている中で、共産党ませんけれどもね、終盤には、共産党の昔のプリンスといわれました、不破哲三元議長も街頭に立ちましてね、自民党は、今の自民党は昔の自民党とは違うと。 普天間基地の移設計画に反対するりはアイデンティティ、保革を乗り越えて、沖縄の基地問題を解決していこう。 自民党の谷垣幹事長も応援に駆けつけ、与党の中にこそ沖縄選出の議員が必要だと訴えました。 自民党でも共産党でもない支持層の受け皿をねらう、元議員の下地幹郎さん。

共産党は小選挙区で1議席、比例で20議席、合わせて21議席となりました。 それを選挙まで広げて、生活の党ですとか、社民党ですとか、保守系、無所属とも、一緒に組んで選挙をやったと。 共産党、なかなか小選挙区で議席頑張るぞ!次世代の当の増元照明さんです。 大分2区から立候補した社民党の前の議員、社民党の前に立ちはだかるのは、当選10回のベテラン、自民党の衛藤征士郎さんです。 次世代の党、そして社民党の候補に注目しましたが、それぞれの選挙戦、安達さん、どう見ましたか。