うまいッ!「甘みたっぷり 歯応え抜群!天王寺かぶら~大阪市〜」

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この番組のまとめ

♪~そのおいしさを もっと広めたいと謎の集団が活動中!天下の台所 大阪が誇る冬の味覚「天王寺かぶら」。 本日は こちら 大阪市で取れた天王寺かぶらをお持ちしました。 実の形が独特の天王寺かぶらですけれども大阪の伝統野菜なんですね。 今から 400年ほど前大阪の天王寺周辺で栽培が始まりました。 天王寺かぶらは 一般的なカブのように 隙間をあけて育てると太陽の光を求めて 大きく成長し実が二股になってしまうんです。

しかし 都市化に伴い大正時代には一度 姿を消しました。 天王寺に近い場所で農業をしていた 西野さん。 およそ 400年にわたって栽培されてきた伝統野菜天王寺かぶら。 品種改良されていないため一般的なカブより手間が かかるといいます。 西野さんは その特徴をできるだけ生かして育てていきたいと 考えています畑に入るのは 11時以降。 傷がつかないよう 一つ一つ優しく洗うんです真っ白になったら大阪の高級料亭や漬物店などに 出荷されます。

種をとるんで「採種」って いいますけれどもそれも 普通だったら種屋さんが隔離された土地で他のものと混ざんないように作るわけなんですけどもこういう在来野菜の場合は農家さんが自分で やらなきゃいけない。 これほど 多様性があって日本食文化の 深さが維持されているんですね。 天王寺かぶらも 復活から18年がたちましたけれどもただ 大阪で食べた事があるという人は意外と 実は少ないんです。

こうして 天王寺かぶらが今 注目を集めているんですけど実は 大阪には 伝統野菜というものが たくさんあります。 やまけんさん 大阪ってすごく大都会のイメージ昔からね… ですけど意外と たくさんの伝統野菜があるんですね。 もちろん天王寺かぶらも 売っていますもともと農業が盛んな 河南町。 しかし 規模が小さく高齢化も進んだ事から近年は 生産量も 農家の数も減っていました。 大阪の農業大学校が募りました。 大阪で農業をするにあたって伝統野菜は 魅力的だといいますパワフルですね 阪上さん。