全豪オープンテニス2015 男子シングルス・1回戦 錦織選手出場試合

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この番組のまとめ

日本の錦織圭の相手はスペインニコラス・アルマグロです。 オーストラリア・メルボルンです。 メルボルン・パークで行われている全豪オープン2015。 錦織は、去年は世界ランキングでいいますと17位。 第5シードとして戦う今大会、錦織圭の初戦です。 オーストラリアメルボルン・パークからお伝えしていきます。 実は、このメルボルン・パークのスタジアムできょうの夜、アジアカップの1次リーグですね。 今、見えてきましたのがスペインのニコラス・アルマグロです。 屋根の向こうに見えているのがメルボルンの中心部になります。

名実ともに世界のトップ選手にのし上がってきました錦織圭です。 プラス、アルマグロはトップ10の選手ですからこなしてますけどもやはり選手にとっては勝利というのが一番自身を戻すうえでは大事なんですよね。 アルマグロの練習を辻野さんと一緒に見に行ったんですけどちょっとまだフィジカルがフィットしていないんじゃないかという印象もありました。

アルマグロ、フォアハンドとてもいいんですけどバックハンドはダウン・ザ・ライン一つ得意なショットなんですね。 ブレークのスタートになりましたけどただ、5セットマッチの最初のゲームですからここから徐々にアルマグロの出方を見てくると恐らく錦織もしっかりと修正していくと思うんですね。 ラオニッチ選手に比べてのこのアルマグロのサービスの質というのはどうでしょうか。 ラオニッチ選手は背が高いですから打ち下ろしてくる感じですけどアルマグロというのはどちらかというとスピードはありますが高さはそこまではないと思いますね。

どちらかというとアルマグロのほうがいいプレーと悪いプレーがはっきりしてたようなそういった3ゲームだったように見えますね。 確かにアルマグロの仕掛けというのは早い感じがしますね。 その第1試合にいきなり登場してきた錦織とアルマグロです。 ですから、どこかでアルマグロのサービスを破らなくてはなりません。 アルマグロのサービスを破りました。 ですので、1本ワイドに打って錦織はしっかりゆっくり自分の形でウィナーミスが続いてしまっている錦織。 今のはアルマグロがしっかりと逃げました。

リードする形になるんですけどここからアルマグロがどういうプレーになるのかすごく興味深いですよね。 このアルマグロがどんなテニスを展開してくるのか。 アルマグロがラブゲームでキープしました。 2ー0から2−3になると普通は慌てる部分も出てくるんですけどアルマグロは去年はナダルにも勝っていますしね。 ですから、こういう形で進めるとアルマグロのほうにも焦りが出てきますのでいい展開だと思います。 ニューボールになったときのアルマグロのサービスには要注意ですね。

当然、アルマグロがあまり組み立てを意識してませんからポイントが、どんどん短くなっていますよね。 3回目のセットポイント。 アウトです!第1セット錦織が取りました!第1セットの第10ゲームブレークの成功してファーストセットは錦織にとっていい形で終えることができた第1セットです。 相手はスペインのニコラス・アルマグロ。 ファーストセットは最初に落として苦しくなりましたからこのセカンドセットはまずはキープしてしっかり形を作っていきたいところですよね。

一つアルマグロのサービスポイントを減らしていきたいですよね。 審判の判定に異議を申し立てることができますチャレンジシステム。 よくアルマグロのただ、きっちりと自分の形を作ったときにポイント取れるという形を作れるようにはなってると思いますね。 それとサービスポイントも増えていますし長いラリー戦になったときは錦織がしっかりとポイントを重ねることができてますからなかなか対戦相手の錦織をはじめ、今大会は日本選手、男子4人女子2人が本戦に出場しています。

アルマグロがチャレンジをします。 当然、アルマグロのストロークが強力ですから今のようなラリー戦になったときにポイントを落とすようなところがこのセットここまでは30%ですから80%の確率でポイントできてるんですがセカンドサービスになると20%台。 アルマグロのポジションが少し後ろにいっているときというのは気持ち的にも引いてるときが多いんですね、これまでの試合見ていても。 アルマグロは、全豪オープンは10回目の出場になりますが最高は、おととしの準々決勝。

強烈!アルマグロらしいストロークです。 アルマグロに対してはとにかくボールが浅くなるということは避けたいです。 錦織圭、いやその前にチャレンジをしますアルマグロ。 ラリーラウンドが早いラウンドでは、なるべく簡単にといったら変ですけどチャンスをしっかりものにしてそして、24日土曜日が3回戦のコロンビアのヒラルドが一番高いシードの選手です。 少し、今のはアルマグロのショットが中途半端になりましたねバウンドに対して合わせる形で打ったんですけども振り切りませんでしたのでボールに押されてしまいました。

これまではバックに返していることが多かったんですがここではアルマグロのフォアに打ちましたよね。 今の少し錦織のボールは浅かったんですがアルマグロが前に入らずその場で待ってしまったんですね。 ラブゲームでキープにしましたこの場面ですから錦織としてはアルマグロの勢いが取ったポイントの数では並びました。 次、アルマグロのサービスになりますけども次のゲームはしっかり、まずリターンでストローク戦に持ち込むこと。

第1セットは錦織は相手アルマグロのサービスを2回ブレークしています。 計4回アルマグロのサービスを破っている錦織圭。 第2セット、ポイントの数では全く一緒という錦織、アルマグロ。 錦織、セットポイントです。 タイブレークで相手のサービスを破ることをミニブレークといいますワンミニブレークアップのここでようやくデュースサイドでアルマグロがワイドに打ちましたよね。 セットポイント。 第2セット、取りました!タイブレークをものにした錦織圭。

第2セットタイブレークの末7−6。 辻野さんはマイケル・チャンコーチにアルマグロみたいな選手とプレーするときは少し下がっていく傾向が強かったんですが今、それが全くないですよね。 これ、技術的には第3セットも先に主導権を握っているのは錦織。 オリンピック2大会連続で男子代表の監督を務め、金メダリストになった鈴木桂治さんなどを育てました。 試合を優位に進めてここまでは2セットアップ。 アルマグロは錦織に攻撃されると守りの部分になるとちょっと分が悪いですよね。 第3セットの第5ゲームもチャンスがきました、錦織。

本当にコースもいいですし相手の逆をついてますし第3セットも5−1とリードしました錦織圭。 アルマグロが第3セット第7ゲームをラブゲームでキープしました。 そして、きょうはメルボルンでサッカーのアジアカップ日本対ヨルダンの試合が行われるということで日本代表のユニホームを着ながら錦織のゲームを観戦しているというサポーターの姿もあります。 このゲームは錦織はきちっと、なるべく簡単に錦織圭、初戦突破!スペイン、アルマグロ相手に3−0。