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この番組のまとめ

政府は、アメリカなどの関係国に協力を求めて、事実関係の確認を急ぐとともに、人質の早期解放を働きかけることにしていて、中東を歴訪していた安倍総理大臣は、当初の予定より、およそ1時間早めて、けさ、帰国の途に就きました。 日本政府は、イスラム国が拠点を持つシリアやイラクの隣国、ヨルダンにある日本大使館に、現地対策本部を設置しました。

そしてアメリカなど、イスラム国の支配地域へ空爆を行っている関係国や、ヨルダンやトルコといった周辺国に協力を求めて、過激派組織にパイプのある部族や宗派の関係者など、あらゆるルートを通じて情報収集を行い、事実関係の確認を急ぐとともに、人質みずからの実績作りに向けた取り組みを強調するものと見られます。

原油価格が下落する中で、どのように調達していくのか。 この日、原油価格が一時1バレル50ドルを下回ったのです。 原油の価格は、2000年代半ば以降、中国やインドなど、新興国価格は下落に転じます。 カザフスタンやアフリカのナイジェリア、アンゴラまで、これまでにない多様な国から調達も実現し、価格交渉で主導権を握ろうとしているのです。

原油価格の下落が続くと、将来の安定した調達という点では、株価が値下がりしたりと、金融市場にも影響が及んでますよね。 これはどういうことからなんでしょうか?原油は液体そのものを取り引きするだけではなくて、先物市場があるニューヨークやロンドンで、金融商品としても取り引きされてや東京の株価が値下がりしました。 原油安をきっかけに、世界の金融市場が不安定になっているんです。 今後は原油価格を左右する世界経済の動向に注目が集まりそうです。