クローズアップ現代「なぜ日本人が標的に?~“イスラム国”殺害予告の真相〜」

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この番組のまとめ

この中で、イスラム国対策として2億ドルを拠出し避難民への支援に充てるなど中東地域の安定に向けた人道目的の支援を表明しました。 これまでも残虐な活動を繰り返しているイスラム国が欧米以外の国、空爆など軍事行動を行っていない国の国民を人質にし映像を公開するのは初めてです。 去年10月25日、後藤健二さんがイスラム国の本拠地、シリアのラッカに向かう直前に残したメッセージです。 なぜ、後藤さんは最も危険といわれる、イスラム国の本拠地、ラッカに入ったのか、さまざまな見方があります。

確かに後藤さんのようにベテランのジャーナリスト、特に中東の経験のある方が、こういう目に遭ってしまうというのは、それだけイスラム国、あるいはシリア、イラク情勢というのが、極めて深刻な状況であるということを表していると思います。

例えば、つい先日ですけれども、パリで、アルカイダのイエメン支部、アラビア半島のアルカイダの司令によるとされる事件が、世界の注目を集めましたけれども、もともとはライバル関係にあるわけで、イスラム国とアルカイダはですね。 また、アメリカ等のいわゆる有志連合による空爆により、石油施設、あるいはさまざまな施設が破壊されると、それによって、密輸が途絶する、あるいは大幅に減少すると、これは彼らの資金源にとっては、非常に大きいですので、彼らの資金が減少していることは間違いないですね。