そして安倍総理大臣に対し、イスラム国側が身代金の要求を取り下げ、後藤さんの解放と引き換えにヨルダン当局に拘束されているイラク人の女、サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求めているとしています。 午前1時過ぎから関係閣僚会議を開き、安倍総理大臣は、早期解放に向けて、正確な情報収集に努め、人命を第一に迅速な解決に全力で取り組むことなどを指示しました。
今回、新たに要求しているのが、リシャウィ死刑囚の釈放ということなんですけれども、この要求については、どう考えればいいんでしょうか?リシャウィ死刑囚は、イスラム国の幹部というわけではないんイスラム国の前身であるイラクのアルカイダによるテロ事件の実行犯とされています。 イスラム国は日本政府とヨルダン政府の間にくさびを打ち込むことなるヨルダンには、神津記者がいます。
5年前のユーロ危機の発端となったギリシャでは、サマラス首相率いる中道右派の政権が、EU・ヨーロッパ連合などの金融支援を受ける代わりに、厳しい財政緊縮策を実施してきましたが、景気の低迷を解消できず、国民の不満が高まっています。