クローズアップ現代「増える豪雪被害~温暖化の新たな脅威〜」

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この番組のまとめ

大雪の原因の一つが短時間で急速に発達するいわゆる爆弾低気圧です。 この低気圧が地球温暖化の影響などで突然襲う大雪の被害をどう防ぐか各地で模索が始まっています。 台風並みの勢力に発達したいわゆる爆弾低気圧です。 逆に大雪をもたらす爆弾低気圧が増える可能性があることが分かってきました。 木本さんは、過去30年に日本付近で発生したすべての爆弾低気圧の経路を調べました。 すると、日本近海で特に冬の巨大低気圧の発生が増えていることが分かったのです。

今夜は、雪による災害にお詳しい、防災科学技術研究所の雪氷防災研究センター、上石勲さんとお伝えします。 そうですね、昨年2月の関東甲信の大雪をもたらした低気圧も、爆弾低気圧の一種なんですが、そういうことも結構、起きているということもあるかなと思います。 低気圧の影響、上石さんの実感としてはどうですか?私は新潟県の長岡に住んでいるんですが、つい最近10年は、結構、そうですね、雪の質もなかなか定量的なことは難しいんですけれども、非常に重たいというのが実感としてあります。

不慣れな除雪の力になったのはコミュニティFMに勤務する若者がボランティアセンターの利用をラジオで呼びかけました。 その知識というのは、例えば除雪方法だとか、例えばボランティアの方の除雪方法だとか、それから道具だとか、そんなものの知恵が共有できればいいですね。