週刊 ニュース深読み「格差社会の種明かし!? ピケティ本はなぜウケる?」

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この番組のまとめ

深夜まで外務省に待機した岸田外政府関係者の1人は、ヨルダン政府が組織側に拘束されているパイロットの生存が確認さアンマンの現地対策本部の前には、佐々記者がいます。 ヨルダン政府は、死刑囚を釈放する条件として、パイロットの生存を確認できる証拠を示すよう求めています。 えに、ヨルダンで収監されているリシャウィ死刑囚の釈放を要求し先月から軍のパイロットが、イスラム国に拘束されているんです。 これに対してヨルダン政府は、自国のパイロットの解放を優先する立場です。

イスラム国は、そもそもなぜ、要求を変えてきたんですか?そうですね、最初は身代金、そして次に死刑囚の釈放となっているわけですけれども、真のねらいは、ではなんだったのかということは、いまだによく分からないところですよね。 そうした中で、このイスラム国こそが本家であって、こうしたテロリストといいますか、死刑囚を自分たちは取り戻すんだと、そういうことをアピールするという、そういうこともあるんですね。

名古屋市で19歳の女子大学生が、77歳の女性を殺害したとして、逮捕されました。 調べに対して、こう供述し、容疑を認めているという19歳の女子学生。 女子学生は実家を離れ、名古屋大学に通っていました。 その女子学生のツイッター。 かつて通っていた高校の関係者によりますと、3年前、女子学生のクラスメートが突然、体調を崩し、診察した医師が、薬物による事件の可能性があると、ます。 名古屋市の女子学生の部屋からは、薬品と見られるものが見つかっています。

スカイマークは、経営効率を改善するため、便数の削減なども検討しており、しかし、準々決勝では、去年の全豪チャンピオンとの対戦に苦しみました。 でもね、考えたんです、これを深読みでやったらば、徳永アナウンサーが、分かりやすく説明してくれるんじゃないかと。 これきょうは徳永アナウンサーがプレゼンで、読んだって言っていいっていい状態にしてくれますよね。 その一番のエッセンスをこれから説明しますので、藤本さんは、分からないと思ったら、分からないと叫んでください。

そうなれば、つまり去年よりことしお金の巡りが活発になってくれれば、お給料も基本的には上がるし、ことしより来年もっとお金の巡りが活発になれば、もっと給料は理論上、こうですよね。 これに例えると、gさんが一生懸命頑張って世の中景気よくなって、給料が上がったとしても、この上がりより、rさんの資本のもうけの伸び率のほうがはるかに高いですよということを言ってます。 アメリカの経済学者のクズネッツさんという方がいます。

クズネッツさんと違うのは、もっとデータ今、調べやすくなってますから、世界20か国以上の税金などのデータを集めた。 クズネッツさんが調べた20世紀前半の世界のrとgの関係。 で、ピケティさんが調べて、クズネッツさんの調べたことは確かにそうでしたって書いてます。 クズネッツさん、何見てたんですか?いやいや、クズネッツさんは調べられる範囲を調べて、正しいことを調べたんです。

これは経済学の世界に革命的な出来事だったとしたら、その意味では分かるんですけれども、持ってると、でもそれだけじゃなくて、ちょうど、オキュパイ・オールストリートっていう、まさに格差のことを世界中でも起きて、なんで世界の1%の人たちだけがわれわれを支配して、制覇しているのかっていう、ちょうどタイミングがあったという話もある。

B君の家庭は、親の年収が200万円。 親の年収が1000万円を超えているお宅のお子さんは、62.4%の人が大学へ進みました。 A君の家は、見聞を広めるために、余裕がありますから、海外旅行にも行かせる、塾や習い事も自由にさせてあげる、そんなこともあってか、もう中学で受験をする、中高一貫校に行く、一気に大学まで行く。 でもB君の家は、アルバイトをしなきゃいけない、勉強する時間も足りない、大学に自分の年収が600万円を超えている人は、30代で4割弱の人が結婚しています。

もっと大学の、実は、東京大学に入学した人に聞くと、半分以上が親の年収がこんなに高い。 視聴者の方からも声、届いて今の説明聞いててすごく思ったんですけど、これ、だから結果の平等を保証するためには、機会の平等を保証するということが、どれだけ大事かっていうことをね、さっきの人生すごろくの中でいってたなと思います。 今、小中学校の生徒を対象に、国や自治体が持っている制度なんですけど、学用品が買えない、給食費が払えない、それから修学旅行のお金が足りない。

あそこのフリップの学生時代のところで、機会の平等を図ってあげればいいのに、今そういうふうになってないっていうのが、やはり格差を作る原因になっちゃってる。 先生、ですが、まず、これはね、つい先日も国会で、まるでピケティ論争みたいな、ピケティさんが格差があると言ってるぞと、これ、どうするんだというような、国会でも論争になったんです。

ただ、実はそこに経済成長させるために、より効率的にするために、非正規という雇用を増やしてきた。 経済成長させようとしていることが、結果的には労働力人口を少なくして、経済の成長を抑えてしまっているっていう。

今までより多くの人に相続税を払ってもらうということになりましたけれども、やっぱりああいう、豊かな人にもう少し負担をしてもらったり、我慢をしてもらったりということは、当然、経済成長と同時にやらなきゃいけないと。