「ウップルイノリ」という事ですがうまみも たくさんありますし食べごたえも あって磯の香りがとにかく強い海苔です。 この ウップルイノリは日本海の波かぶる 岩場で取れる岩海苔の一種。 ウップルイノリという名前は島根県出雲市十六島町で 多く取れる事からそこから来てるんですね。 歴史もありましておよそ1,300年前 奈良時代「出雲の国 風土記」の中では最高級品として伝えられていますし江戸時代には 将軍様に献上されたそうです。 そのウップルイノリ おいしさの秘密を探ってきました。
貴重で量も少ないので 国内で取れる海苔の量の ウップルイノリは0.1%にしか 満たないんですね。 地名の十六島から来てますがウップルイ自体は 何なの?これ 地元では海苔などの海藻を取って「打ち振るい」 乾燥させてその 打ち振るい ウチフルイウチプルイ ウチプルイ ウップルイ… ノリ。 なんと 岩全体を覆った この黒い部分 全て ウップルイノリなんです。
一枚一枚 海苔を手のひらで触って表面についた 小さなゴミ確認しますこうしたゴミなんですけども目に見えるゴミだけでなくて渡部喜美枝さん自慢の ウップルイノリがスタジオにも届いています。 このウップルイノリは その固有種ウップルイノリという 学名なんです。 これ ウップルイノリで出来ているのね?海苔のうまさを PRした時のものなんです。 人気だったんですかねこの ウップルイノリは。 こちらは 地元 出雲であがった旬のアマダイを丸ごと素揚げした上に ウップルイノリをたっぷり散らした一品。