木曜時代劇 風の峠~銀漢の賦〜(5)「脱藩」

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この番組のまとめ

日下部殿。 今宵は誰か?横目付 酒井伝三郎殿のように見受けられまする。 蕗さんは この次郎作が守ります。 は?横目付 酒井伝三郎によれば日下部源五は 3日に一度ご家老松浦将監の屋敷に向かい…。 将監の屋敷内と示し合わせた様子。 ハハハハハハハ 何だと?父は ああ見えて貫心流免許皆伝の腕前。 うっ!あ~っ! あっ あっ あっ!いや~しかし山崎多聞の怒りをそのように口から出任せペラペラと交わすとは。 あ~っ!森岡を出る通行切手はご用意致すと。 日下部殿。

故郷のため一族郎党 引かぬ覚悟じゃ。 ばかを申すな!旦那様に引き取って頂き松浦将監を助けるために 行く。 では 蕗も 旦那様と峠を越えます。 ただ一行「不忠の事と相成り切腹致す所存に候」!それなら知っておる。 このコブも 昨夜 父上にやられた。 回想ご家老暗殺の件…。 ご家老暗殺の件できぬ事になった。 山崎多聞に言えば即 婿殿も切腹と存ずる。 脱藩の企ての事急ぎ 山崎様のお耳に入れねば。 鷹島騒動の再来果たして ありや なしや。 その後は旦那様に育てて頂きました。 いやそのような方は 当貫心流には…。

この技を披露した古き門弟は日下部源五か。 故に 天狗の面をかぶり見張りの者らを斬ったのは日下部源五と思われまする。 日下部源五ああ見えて なかなかの二枚舌。 ハァ ハァ! 申し上げます!左は笹原 右は風越峠の二股の辻におきまして松浦将監 日下部源五の一行右の風越峠に向かいましてございます!何!?まさか… 峠を越えて脱藩!?鷹島騒動の再来か!拙者 直ちに馬で追いまする。 将監が現れたら問答無用!脱藩の罪で斬れ。 鷹島騒動の再来だ?フフフ… ハハハハハハハ…。 十蔵が 中秋月をな。