週刊 ニュース深読み「広がる不安・深まる対立…どうなる?EU」

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この番組のまとめ

これ、マグニチュード4以上と今言いましたけど、震度1以上の余震といここはあくまでも地震が起き始めた場所で、震源域というのは、非常に広いんですね。 もちろん地震からの期間とともにどんどん数は減っていきますが、それでも4年たちましたから、マグニチュード8クラスはさすがにないと思うんですが、でもマグニチュード7クラス、つまり阪神・淡路級の地震は余震は、これからも続くと考えたほうがいいですね。

もちろん非常に小さい動き、変動なので、私たちは感じませんが、それでも地震の影響は、この余震域の所だけではなくて、時間をかけて、徐々に徐々にこの日本の内陸、それから北側、南側のほうに、広がっていってると考えたほうがは周りで起きる海溝型の地震が触発されるかもしれない。 そのたびに津波注意報、警報が出て、避難の指示が出ます。 先月、フランスで新聞社シャルリ・エブドが襲撃された事件のあと、表現の自由を訴えようと集会が開かれていたところを、自動小銃を持った男が襲撃。

さらにISは、リビアで拘束していたエジプト人労働者21人を殺害したとする映像を、インターネット上に投稿。 広島出身の人気バンド、ポルノグラフィティ。 私も広島に勤務していたときに、ちょうど黒田投手がアメリカに渡ったタイミングだったんです。 大学時代、目立った成績を挙げられず、注目されることはほとんどなかった黒田投手。 それでもチームは、黒田投手を支え続け、育てていくんだという気持ちが、嫌でも伝わってきた。 黒田投手の心は、大きく揺れていました。 そこには、黒田投手へのメッセージが書かれていました。

停戦合意の発効を受け、重火器の撤収が始まることになっていた16日、各国のメディアが取材のため現地へ。 親ロシア派は、ウクライナは、平和維持部隊の派遣を、国連安保理に要請することを決定しています。 秋山巡査は、女子児童の自宅前で声をかけ、父親の名前を出しながら、交通事故に遭ったので、すぐに来てほしいなどと、うそをついたということですが、調べに対し、去年12月に、巡回連絡カードを作るために訪れた家で、たまたま女子児童を見つけたと供述しているということです。

でも、ギリシャというと、観光立国でもって、たくさんの観光客の方が訪れて、結構潤ってるようなイメージがありました。 で、このギリシャ、なんとか救わないととなったのが、ギリシャも一緒にいるEUでございます。 緊縮財政。 この緊縮財政、なんとかしてほしいということを訴えて、先月の末に選挙が行われて、この方が登場しました。 この方は、緊縮財政、もうやめます、したよね。 でも緊縮財政を取ることで、かなり景気がよくなった。

ギリシャがですよ、今度はデフォルトということになると、お金を貸した人たちも返ってこなくなっちゃいますね。 でもまあ、お金、ギリシャにお金をすでに貸してしまった人はお気の毒ですけど、でにデフォルトってことになるのを実は恐れているのは、こちらの方も一緒なんです。 2009年、最初にギリシャ危機が起きたときには、ギリシャの国債というのを非常に広く金融機関が持っていたんですね、世界中の金融機関が。

起こるのではないかといわれたんですが、今回も、事態としてはデフォルトするかもしれない、同じような事態だったんですけど、もういろいろな世界の金融のネットワークを通じて、波及することがないような、防火壁というようなものが築かれているんですね。

これ28か国の一つなんですけれども、彼らがちょっと加盟前の話なんですけども、当時のメインの産業であった、パルプ産業って、木材とか紙とかですね、それがメインだったときにですね、アメリカがフィンランドを狙い撃ちして、ダンピングだってやったんです。 だけどフィンランドが一国だけで、アメリカにあなたのフォード買いませんとかいうふうにいっても、まあアメリカからすると、痛くもかゆくもない。

これはEUのプロジェクトとしてやっていますので、EUは基本的にヨーロッパの国のプロジェクトということになるので、地理的な基準で、まず入れない。 先ほどのフィンランドの例を考えてみれば、EUの意義は分かるような気がしますけれども、いったんこういうギリシャのような火種を抱えたときに、みんなでもって、お金を出し合わなくちゃいけない、危機を乗り越えなくちゃいけないとか、大変なことですよね。

EUを信頼できないかどうかと問う質問、これ、で、ことしはイギリス、デンマーク、スペインなど7か国で総選挙も行われますし、今まさに正念場、EU、迎えているということなんですね。

ドイツからすると、やっぱり戦後、日本がサンフランシスコ条約で復帰したように、国際社会に復帰したいというのもあって、そういう計算があって、独仏は結び付いたところがあって、平和っていうところだけでそのEUのつながりを語ると、たぶん、もともとの理想というのは、そこだけでなかった。

日本は翻って考えてみると、あんまりほかの国と連携して、みんなで繁栄していきましょうということはしているですかね?今話を聞いてると、日本の立場って、アジアの国々におけるイギリスみたいな立場の感じもしますよね。 EUの場合は、制度的な枠組みが先に整っている中で、民間企業や、金融機関などが事業を広げたということなんですけれども、アジアでは、先に実態面としての企業活動の広がりがあって、逆に制度的な対応のほうが少し追いついていないかもしれないですね、連携という部分では。