真っ赤なイチゴ!「美濃娘」というブランドです。 岐阜県のイチゴ。 この美濃娘という品種 2007年に登場した品種なんですが主な出荷先は東海・北陸地方という事でなかなかこの東京 首都圏などでは見る事が そこまで できない…。 都内でもほんとに 手に入りにくくてその3,000円もする プレミアムパフェで使用されてるんですが実は それ 地元では 1パック400円内で買えたりするんですよ。 岐阜 隠してたな?さあ 岐阜県で 最も多く美濃娘を作っている本巣市でその おいしさの秘密探ってきましたよ。
遠山さんがこだわるのが余分な花や実を摘み取る…栄養を集めるようにしますでは 美濃娘の甘さはどう 引き出してるんでしょう?鍵を握るのが…糖となる デンプンをたくさん作ってしまうんです更に 遠山さんが気を配っているのが こちら「クラウン部」とは 株の根元で活発に細胞分裂をする成長点がある この部分ですこんな下の方に成長点があるんですか? イチゴ。 水分が減る事で糖の割合が上がり濃い甘さの果実ができるというのです そして遠山さんはイチゴ栽培を始めた時から記録を とり続けているんです。
で 美濃娘は 葉っぱが横に広がってそれから根も多くなる品種ですから取らなきゃいけないんですがただ イチゴってすごく繊細な作物ですから取り過ぎたら駄目になってしまうんですよね。 ですから濃姫の甘さを引き継ぎつつ実も しっかりとした品種を目指して8年前に開発されたのがこの 美濃娘というわけなんです。 更に 今美濃娘に次ぐ 第3の品種開発に取り組んでいるんですね。 試験場では 美濃娘に次ぐ第3の品種作りを8年間 続けています。 目指すのは美濃娘の味や食感を保ちつつより栽培しやすいイチゴです。
あの イチゴの栽培というのは栽培だけじゃなくて収穫 パック詰めが作業時間の半分近くを占めるんですよね。
イチゴは すごく傷つきやすいわけですけどもロボットが やってくれるというのは夢だったんですが今回のがある意味 世界で初めての日本ができた技術だと思いますね。 それから パック詰めのロボットはですねこれは現在 各地でイチゴを集めて パック詰めをするセンターというのが出来ていますけどもそういう所にああいうロボットが入れば非常に能率が良くなりますから…。