NHKスペシャル「腸内フローラ ~解明!驚異の細菌パワー〜」

戻る
【スポンサーリンク】
21:04:47▶

この番組のまとめ

腸内細菌を入れ替えるという最新の治療を受けると…。 腸内細菌が出す ある物質の力でお肌のシワが減少。 熱い注目を浴び始めた腸内細菌の世界。 100兆?その腸の中の細菌の生態系全体を指して 腸内フローラと。 今 腸内フローラを調べる事で医療の大転換点になるんじゃないかと…。 はい という訳でまずは 腸内フローラにどんな細菌がいるのかお見せしたいと思います。 そんなに?え~っ?その腸内フローラ私たちの全身の健康と切っても切れない関係にある事が分かってきました。

発表したのは…腸内細菌の研究で世界のトップを走る科学者です。 人間の腸内細菌を移植したマウスです。 この子のおなかには 肥満の人の腸内細菌が入っています。 研究では 肥満の人と痩せている人の腸内細菌をマウスに移植。 人間の腸内細菌を持ったマウスを作りました。 肥満の人の腸内細菌をもらったマウスは 太るのです。 肥満の人の腸内で少なくなっていたのは腸内細菌は私たちが食べたものを分解しそれを栄養にして生きています。 腸内細菌が出す物質が私たちの体にとってこれが 肥満を防ぎます。

シワを改善したエクオールっていう物質も大豆を腸内細菌が分解して出来るものなんですよね。 でも その体質は実は この腸内細菌が決めてるかもしれないですね。 じゃあこの腸内細菌がいろんな物質を出して私たちの全身の健康を保つために作用してる事が分かってきたんですけども今 出てきたシワとか 肥満のほかにも糖尿病ですとか がんとかアレルギーとか…。 原さんは がんを引き起こす腸内細菌を見つけました。 遺伝子解析の結果新種である事が分かりアリアケ菌と名付けました。

どうも そういったものに我々が腸内細菌っていうのを意識して ひとつのジグソーパズルのいわゆる 難病っていわれている今 治療法がない病気でも変わってくるかもしれない。 原因が分かってそれが 実は腸内細菌なのでそこから新しい治療法が出てくるかもしれないですね。 本当に 医療に大きな革命を起こしている腸内細菌なんですけれどもオープニングのVTRに出てきた女性。

反対に活発マウスは 警戒心が高まり更に コミュニケーションの能力にも腸内細菌が関係している可能性が浮かび上がってきました。 しかし 中には呼びかけの回数が少なくイレイン・シャオ博士は コミュニケーション能力が低いマウスの血液中ですると マウスの呼びかけの回数が大幅に増加。 脳と腸内細菌の関係を探る研究は今 最も熱い分野なんです。 だって 性格が腸が影響してるってなったら「腸内細菌を整えなさいよあなた」って。

IgA抗体は攻撃するためでなく腸内細菌を助けるために働いています。 腸内細菌と共に生きている事の本当の意味を知るべきです。 一緒に生きていく腸内細菌を選んで おなかの中に住んでもらってるっていう。 腸内細菌というものが こんだけ人に対して いろんな生理作用を持ってるというの本当… この5年ぐらいですよね。 あまりにも 腸内細菌というのが膨大すぎてその いわゆるそういう科学技術といいますかその技術の発達を超えてるような複雑さがあったと。