私が旅芝居の座長だったのはもう随分前の話だよ 浩太朗さん。 その時に私の芝居を 毎日毎日飽きるほど見に来ていた芝居好きで道楽者のお侍さんなの。 お前さんたちの後ろにはねあの悪代官の親子がついてる事は分かってるんですよ!調子に乗っちゃいけないよ!ぬかしやがったな!そこまで お代官様が一緒だ。 そして この神社の管理を黒雲一家に任せ あがりの3割を袖の下として受け取り父上!おう コロ蔵…おう コロ蔵 どうした?コロ蔵は庄屋の娘 おゆき殿に私の気持ちを伝えに参りました。
そのお芝居を婚約祝のお座興として売り込む!ああ…でも 座員がいないよ。 本日はコロ蔵様のお祝いの席に庄屋さんご夫婦とともにお芝居を披露させて頂きたく参上致しました。 お~ 何 庄屋夫婦も一緒に?という事は庄屋はこの結婚を許したという事だな。 コロ蔵様も一緒にお芝居をして頂けませんか?あ そうだ! おゆきさんも一緒にいかがですか?あ~ それはいい それはいい。 芝居を一緒にやればなおゆきも心をきっと開いてくれるかもしれん。 では 演題は「奉納 おめでた芝居寿 因幡の白兎」。
江戸時代中後期の武士たちっていうのは抜かない武士ってとても たくさんいました。 現在の警察官がもし自分が勤めてる間に拳銃を抜くそして発砲するっていう回数と武士が刀を抜いて斬り結ぶ回数それほど違わないかもしれないですね。 へっぴり腰の武士が声だけお互い掛け合っててなかなか斬り合わないっていうそういう記録もあるくらいですからなかなか そういう実際の戦場には不慣れな武士がいっぱいいたっていう事になります。 武士身分を はっきりと示すっていう事になります。
鳥取といえばやっぱり鳥取砂丘ですよね。 こちらの鳥取のカニの特徴っていうのはやっぱり この松葉ガニ?松葉ですね。 鳥取のこの時期ならではの お魚子持ちのアカガレイです。 おいしいものを いっぱいごちそうになった2人はお礼に ご夫婦の思い出の曲をプレゼントする事にしました。 良三さんは 鮮魚店を営む美佐子さんの家に婿として入りお店を継ぎました。 そんな お二人から頂いたリクエストは北原謙二さんの「若いふたり」。 ご夫婦にとって青春時代の思い出の曲だそうです。