ろーかる直送便 東北Z「死者たちの声~福島・震災関連自殺〜」

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この番組のまとめ

♪~福島第一原発周辺の町や村では車の音も 子供たちの声もおよそ 人間が発する音は聞こえません。 内閣府 自殺対策推進室による震災関連自殺の集計です。 五十崎栄子さんは 福島県浪江の海辺の町から避難し県中部 二本松市で暮らしています。 放射能に汚染された浪江町には容易に入る事ができず喜一さんの遺骨を納めたのは去年7月の事でした。 喜一さんは福島第二原発の資材管理を請け負う会社に勤めていました。 3月12日 朝浪江町の住民に避難命令が出ました。

診察にあたっている精神科医蟻塚亮二さんです。 故郷を放射能に汚染された十数万の人々が行く当てもなくさまよっていました。 豊勝さんが富夫さんの遺骨を引き取りここに墓を作ったのは去年4月の事でした。 写真は 震災の2年前富夫さんが農協に頼んで撮影してもらったものです。 富夫さんの家の近所に暮らしていた…これは どういう写真なんですか?これはね…。 放牧場の跡地に遊歩道を作り花や山菜を植えて花が好きだった富夫さんは公園の完成を誰よりも楽しみにしていました。

だから これは 一般の福島の復興の問題とも絡むし東電の事故を放置しておいて原発事故を放置しておいて原発再稼動っていうふうな事をやればやるほど福島県民のメンタルヘルスは悪くなりますね。 受話器の向こうには原発事故によって 暮らしを根こそぎにされた人たちがいます。 震災・原発事故の影響を把握するために相談内容の分析を続けてきました。