そもそも上村さんがグループと出会ったのも、そして身の危険を感じて、SOSを発したのも、さらに、事件の直前、少年たちに呼び出されたのもすべてLINEでした。 その一方で、上村さんはLINEを通じてSOSを発信していました。 非常にこのLINEの存在が大きいなという感想持ちますけれども、これ、取材現場で何を感じてますか?今回の取材を通じて、特に感じたところなんですけれども、以前と比べて、交友関係が大きく様変わりしているというところを、まず一番感じました。
それ以上になったら、もありますし、スクールソーシャルワークという制度が始まっていますが、そこでスクールソーシャルワーカーに、派遣要請をしていくとか、連絡していくっていうことをされてるところもありますね。
だから、例えば、派遣要請が上がらないっていうのは、スクールソーシャルワークというのをご存じないっていう学校もたくさんあるので、まずは福祉的な視点であるとか、問題行動の背景は何なんだろうってことを、いろんな情報を集めて、考えていくのがソーシャルワーク的な視点なんですけど、そういうものの見方を、学校の中に広めていくっていうこと、ソーシャルワークというのがあるんだよってことを、理解を広めていくっていうことが重要だと思いますね。