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この番組のまとめ

東日本大震災では関東地方で、を語り継ぐため去年の夏にオープンしました防災資料館です。 旭市の津波の特徴というのは、地震の発生から2時間半余りがたってから最大の波が押し寄せたことなんです。 防災資料館の管理をしてらっしゃいます戸井穰さんです。 この鐘を預かっている埼玉県飯能市の寺が、地震の発生時刻に鳴らして、犠牲者を追悼しました。 東京江東区の国家公務員宿舎、東雲住宅です。 ここでは、原発事故の影響で避難してきた福島県の住民を中心に、都内で最も多いおよそ1000人が避難生活を送っています。

これからは、若い世代、特に小学校や中学校の生徒さんたちにそして十分油断しないで、この町にも津波が来るということを記憶として残していきたいと思っています。 大きな災害が起きたら、再び帰宅困難者を受け入れるとするところが多い、なぜ進まないんでしょうか。 余震などの二次災害が起きた場合受け入れた帰宅困難者が仮にけがをした場合、今の法律では、施設の所有者に責任が及ぶおそれがあるからなんです。

こうした地域は、住宅地全体で抜本的な液状化対策を行うことになっているため、市ではあえて道路の工事を行っていないといいます。 浦安市の液状化対策は十数軒から200軒ほどの地区ごとに地面を格子状にコンクリートの壁で囲んで地盤を強くするものです。 残る6割では今後、必要となる費用負担などを理由に住民の意見がまとまらず、液状化対策は行われないことになりました。 液状化対策の対象地区に住む村井道義さんです。 さらに求められる液状化対策の費用負担が、年金を頼りに暮らす村井さんに重くのしかかります。