横綱白鵬が今場所きょう十三日目に優勝を懸けます。 白鵬、勝てば6場所連続34回目の優勝。 十三日目を迎えました、大阪府立体育会館です。 2場所連続で同じ力士が十三日目に幕内最高優勝を決めたというのは歴史を振り返りますと昭和48年の秋場所、九州場所。 横綱輪島が2場所続けて十三日目に決めたということがありました。 特に九州場所は十三日目の相撲で指を痛めてそのあと休場したんですがそれでも優勝ということで休場力士の優勝としても覚えていらっしゃる方も多いと思います。 白鵬が先場所に続いて2場所徳勝龍。
久しぶりに15日間満員御礼となりそうなことしの大相撲の春場所。 15日間満員御礼となる流れです。 拍手離れた相手に落ち着いて取りました、宝富士です。 宝富士は勝って7勝6敗勝ち越しまであと一番です。 きょうの宝富士は自分の体勢には持ち込めませんでしたが、よく辛抱しましたね。 最近、辛抱する力士が少なくなってきた中できょうも本当に宝富士は左が差せませんでしたが最後まで押されないように体を前に倒しながら相手の突きをしのいで我慢しましたね。
しかし敗れますと、きょうにも白鵬の2場所連続十三日目での優勝が決まります。 ただ1人12戦全勝の白鵬先場所大鵬の記録を塗り替える2敗に照ノ富士本来は番付順に下のほうからあたるんですが照ノ富士が好成績ということで十三日目まで残しました。 照ノ富士はこの相撲で勝たないと自身の初優勝への望みがなくなります。 舞の海さん、30歳になった白鵬ですが、衛星放送の時間にも伺いましたがどうでしょうか、隙はありませんか?そうですね比較的、照ノ富士はやりやすい相手だと思いますね。
そうすると、もしかするとですね思い切って左の上手ではなく右の上手を取りにいくかもしれませんね、照ノ富士は。 新三役で2桁の白星は平成17年初場所の白鵬小結でしたが土俵は勝ったほうが勝ち越し豊ノ島と琴奨菊です。 同学年の32歳少年時代からのライバルどうしの対戦です。 日馬富士と大関の稀勢の里の対戦です。 そしてこのあときょうの大一番白鵬、照ノ富士と進んでいきます。 左四つ右上手でいいということなんですがただ明確に決まっていたら右上手を取りにいくと思います。