教祖 麻原彰晃本名 松本智津夫の下大量殺人に突き進んだ。 警察幹部の手記や捜査資料を基にサリンを巡る 警察とオウムの攻防を再現していく。 そんな悠長な事言っている場合か！捜査の手が及ばない中ひそかにサリンの大量製造を進めた オウム。 強制捜査は どうすればいい？麻原は 今東京拘置所に収容されている。 麻原は ５人の幹部たちに東京の地下鉄でサリンをまくよう 指示。 小伝馬町で サリンの被害がなぜ これほどまでに拡大したのか。 当時 地下鉄のサリンを特定した元警視庁科学捜査研究所の服藤恵三。
ロス疑惑など数々の難事件を指揮してきた捜査一課のエースだった。 当時 寺尾の下で極秘捜査にあたった捜査員の一人高野正勝。 取材を進めると松本サリン事件の直後オウムの化学テロを食い止める警察の大規模な計画があった事が明らかになった。 垣見は松本サリン事件の捜査を行っていた長野県警からの報告を受けて計画を立ち上げた。 報告は オウムがサリンの原材料となる薬品をＮＨＫは３０人を超える捜査関係者を取材。 この極秘計画を巡る警察幹部の密室でのやり取りをついては オウムの捜査を君たちにやってもらいたい。
坂本弁護士一家の事件が起きた神奈川県内の地名をとり垣見たちは 全国のオウムに関わるトラブルを洗い出し強制捜査に入るための３段階の作戦を検討した。 強制捜査につなげられる事件はないのかね？２件あります。 宮崎の資産家拉致事件で強制捜査を行います。 警察庁は オウムが購入した薬品から製造可能なサリンの量を推計した。 準備ができ次第強制捜査に向けて着手するべきですよ！こちらの動きが オウムに漏れて先手を打たれないとも限らない。
假谷さんにしても都内の教団施設に監禁されてると思いますか？上九一色村の教団施設の可能性が高いんじゃないか？とにかく 今は まだ捜査を尽くす事が大事だ。 当時 警視庁捜査一課と東京地検との間で交わされた「オウムの東京施設について１８日にも捜索したい」との方針が示されていた。 一方 警察庁は都内と上九一色村で一斉に強制捜査に入るには周到な準備が必要だと考えていた。