15年前、社会を震かんさせた世田谷一家殺害事件。 世田谷一家殺害事件の取材を進めると重要な目撃証言があることが分かった。 放送に加え、SNSや番組のホームページで事件に関する情報を発信。 今回、未解決事件シリーズが新たに立ち上げた「追跡プロジェクト」。 実は、世田谷一家殺害事件はかつてならば、ことし末時効になるはずの事件でした。
事件発生時に指揮を執った警視庁の元捜査一課長弘光朗が取材に応じた。 事件発生から捜査の最前線に立ち続けた警視庁の元捜査員・白幡幸廣。 その後、再びパソコンが起動した犯行時間帯に現場近くで目撃されていた不審な男だ。 その前の未明の時間帯だった疑いがあるとして捜査していることが分かりました。 未明の時間帯の目撃情報は警察も十分に捜査できていない。 すると、未明の時間帯に不審な男の目撃情報が複数あることが分かった。
だんだん時間がたつと情報も少なくなってきてしまうことで2000年っていったら僕らだとコンサートやっているときで話したりするのも事件の解決につながると事件そのものというよりは周りから思い出して15年前に思いをはせることって大事ですよね。 なのに、なかなか事件が解決しないっていうのはなんでなんですかね?遺留品というのは本来、犯人につながる手がかりになるはずのものでこれだけ大量にあるというのは捜査上はプラスになる話なんです。
本当に悲惨な事件なんですけど僕もナレーションを入れるときにいろいろな気持ちが沸き起こってきたんですけどやっぱり、もう誰もいないアパート、16年も借り続けて少しでも事件の鍵にヒントになればという被害者の同級生のグループから書き込みが寄せられました。 Facebookで情報提供のページを立ち上げましたというそういった情報が寄せられています。 例えば、この似顔絵なども髪形なんかをパーマが伸びたような髪形になっていますが現在変わってる可能性があります。
似顔絵の男に関する情報が寄せられないかと期待された。 さらに、インターネットやSNSが普及し動画や写真などの情報を発信すれば瞬時に多くの人が共有できるようになった。 犯人とみられる人物の映像をホームページやSNSで公開し情報提供を求めている。 警視庁はその情報提供も呼びかけている。 世田谷一家殺害事件の翌朝不審な男を目撃したことを思い出したという。
いずれも今の段階では事件に関係あるかどうかはまだ分かりませんのでNHKでは生放送でお送りしてるんですけど警察のほうもインターネットやSNSを活用して捜査も大きく変わってきているんですよね?はい。 これをしっかりと確認したうえで捜査上の必要性あるいは被害者、被疑者等関係者のプライバシーを総合的に考慮して個別の事件ごとに公開捜査の必要性を慎重に判断しております。 未解決事件が存在するということは昨年は95%を超えておりますがこうした凶悪事件の捜査では客観的証拠を幅広く早い段階で集めることが重要となります。