キッチンが走る!「春スペシャル 出雲の国 豊じょうな大地と海は古の恵み」

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この番組のまとめ

キッチンワゴンがやってきたのはやおよろずの神が集う神話の地 島根県出雲。 来たぞ~! 出雲〜!よっしゃ!今回はスペシャル!なのに なぜかシェフが一人しかいません。 あの… 今 出雲に向かってるという事なんで。 何とシェフが遅刻?太陽君 本当に大丈夫?はるか昔 ここから数々の神話が生まれました。 大黒様として親しまれる大国主命を祭る出雲大社。 今 最も注目される料理人の一人です。 この日出雲地方に吹いたのは春一番。 出会ったのは のり摘み漁師の南木洋子さんと娘の淳子さん。

ちょっと料理人泣かせなのりですね。 店には 世界中から一流の料理人がお忍びで訪れます。 フレンチと 中国料理?全く違う何かイメージがあるんですけど。 何かそのこだわりはあるんですか?海外の人 大概がサムライって知ってるんですよ。 だから 昔のサムライが刀を包丁に持ち替えて今 料理人してたらこういうふうになってたんじゃないかと思って。 サムライヘアなんすね。 そうすると みんなが「サムライの浜田だろ」って言ったらすぐ分かるんです。 宍道湖は日本海の海水と26の川の水が混じり合う汽水湖。

あそこに定置網があるんです。 宍道湖の定置網があるんですか?ます網といって小さい定置網があります。 漁師の熱田辰政さん。 やっぱこう… 宍道湖に出ないとやっぱ体が?そうですね。 大好きですね 宍道湖が。 熱田さんは宍道湖で漁を始めて35年。 10月から3月に行うのがます網という定置網漁です。 作るのは昔から食べられている郷土料理。 宍道湖の ふなは泥を吐かせる必要はなく取れたてをさばきます。 宍道湖って 何か どうかな…。 宍道湖が育む 郷土の味。

一人分ですよね?さすが宍道湖流。 やっぱり シジミのいいシジミをね皆さんに食べてもらって宍道湖の恵みがね 人の輪を作ってるような感じですよね。 宍道湖を見下ろす山あいで食材を探していました。 山々と宍道湖と…。 今 ゴボウ掘っちょるとこですが。 ゴボウ? ゴボウ掘り?重機でやらないとゴボウって掘れないんですか?重機でやらんとねここまでスコップで掘らかと思うと大変。 重機でないと掘れないって一体 どんな ゴボウなんでしょう。 お〜… 太い!立派なゴボウ!すごい。 ゴボウ農家の清水秋廣さんです。

作るのは秋鹿の人たちの食卓に欠かせないというゴボウの煮しめ。 ゴボウで見通しがいいって初めて聞いた。 何かゴボウとは思えない ホクホクして。 レンコンじゃないですけどこれが縁起がいいって事ですよね?あ やわらかい!うん! ゴボウなんだけど新感覚。 宍道湖を離れ キッチンワゴンは標高1,126メートルの三瓶山に向かって走る事に。 あ~… この牛ちゃんえ これ 今 何中ですか?今 ちょっとね 調子悪いから見てるんです 様子を。 元は稲作農家でしたが40年前に転向。

今年から川村家の代表は拓郎さんが務めます。 そうしたら放牧頭数が1,000頭いるとかいったら1,000頭 用意するか? みたいな。 拓郎さんが三瓶山に抱かれる放牧場に案内してくれました。 拓郎さんと牛たちが待ちわびる三瓶山の春はすぐそこにきています。 シジミを堪能した古田さんと首藤アナウンサー。 ご主人が?それで この畑雲州にんじん作りの名人でした。 雲州にんじんの出来を大きく左右するのが1年ものの選別です。 重要文化財旧大社駅前の広場で調理開始です。 三瓶山に放牧された母牛の肉。

大量!古田シェフ 始めたのは漁師から教わった濃厚な だしとりでした。 シジミの身を再び戻した古田シェフ。 おいしい!ところが このタレ煮込み続けると古田シェフも予想していなかった新しい味に生まれ変わっていたのです。 いよいよ生産者を招いてのお披露目会です。 将来の あの 三瓶山の姿シェフからのメッセージ。 2品目は シジミを主役に出会った食材を一つに結ぶ…いいですね~ これ。 ふなを主役に宍道湖を凝縮した ひと皿。 あ~ ふなの あらと…だから 宍道湖だしですね。 宍道湖だしです。 宍道湖コンソメ。