ブラタモリ「京都・完全版」

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この番組のまとめ

帰ってきました 「ブラタモリ」!3年ぶりの舞台は 京都です。 その度 奇想天外なプロジェクトでピンチをチャンスに変えて乗り越えてきたのです。 さあ まず タモリさんがやって来たのは鎌倉時代に開かれた古刹南禅寺。 今いらっしゃるのがですねここですねこの京都盆地の一番東の端になるんですが今 いらっしゃるという事になります。 この水路 全長およそ20キロの…なんと今でも 琵琶湖から京都まで水を運んでいるんです。 当時の京都府年間予算の2倍もかけた 一大プロジェクトでした。

一応 ここは 野外レール博物館という隠れたコンセプトですね。 ♪~タモリさん野外レール博物館一のお宝を発見。 琵琶湖疎水 大プロジェクト。 明治時代 外国から最先端の技術を取り入れて京都の近代化を一気に推し進めました。 生まれ育った京都の魅力を街歩きで見つけている行動派学芸員です。 迷子が出るほどの繁華街をつくる事で京都に活気を取り戻す。 それこそが もう一つの巨大プロジェクトだったんです。 巨大プロジェクトの痕跡って…。 巨大プロジェクトの痕跡…。

でも どうしてわざわざ お寺や神社の真ん中に新京極にある 錦天満宮の宮司さんに伺ってみましょう。 縁日を… ず~っと店が並ぶようなとこがあった?そんな にぎわいを うま~く利用して繁華街をつくった明治初めのプロジェクト。 更に タモリさんのブラリングは 地元の人しか歩かない ディープな路地裏へ。 京都の街ではかつて走っていた市電の軌道に敷かれていた御影石を路地や お寺の参道でリサイクルしているんですって。 タモリさんがいる この路地。 そこが今では小道が張り巡らされている路地の迷宮空間に…。

八兵衛明神。 新京極に 見せ物小屋が建っていた明治時代この辺に住んでいた タヌキを弔って建てられました。 タヌキの八兵衛にちなんで 8つの願い事を かなえてくれるとか。 六兵衛 七兵衛 八兵衛というのの八兵衛明神。 ええ?これも映画館だったんですよ。 映画館。 俺の友達は…今では 若者向けの洋服屋さんになっている 昭和初めの映画館。 京都でも有名な高低差マニアという…ちょっと ユニークな視点で京都の街歩きガイドをしています。 河岸段丘というやつですね。 おっしゃるとおりですね河岸段丘ですね。

御土居がつくられた理由は諸説ありますがこのプロジェクトとともに今に続く町割が整えられて京都の街は 息を吹き返しました。 400年前にちょっと行ってみましょうか?歩いてきた御土居の続きはどうなっているのでしょう。 その先にある住宅街を ブラリング。 御土居かもしれない。 これ?つまり 今タモリさんが見ている石垣は家を建てる時に御土居が削られて残った土台の痕跡ではないかというんです。 住宅街に入ると姿を消したかに見えた 御土居。 うん?「南旧土居町」だ。 今いるのが この旧土居町。 旧土居町。

ちょっと 御土居の事を…ずっと歩いてるんですけど。 ここが 御土居の上ですよね?うん そうですね! 御土居の上で。 御土居ってここと 向こうの通りが御土居。 もう私らも ここ入る時に御土居っていうのあまり知らなかったもんですけどね。 でも 今 御土居の上に住んでるっていう実感は?正直言ってないです。 御土居の跡を巡って。 御土居ですね。 御土居の上なんです。 御土居の上やから…。 では御土居から ちょっと脱線して記憶を頼りに ブラブラしてみる事に。