国本武春の演芸図鑑「ペペ桜井、国本武春、柳亭市馬」

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この番組のまとめ

それから 柳亭市馬さんと私の対談がございまして最後に 私の浪曲「紺屋高尾」を聴いて頂きます。 以前はですね 私の三味線を弾いて下さってる豊子師匠がすっかり お世話になりまして。 私がね そこへ座って 豊子師匠をお迎えして やりましたよ。 豊子師匠にね私 実際に弾いてもらってちょっと 一席ねまあ まね事なんですけど。 私も フルバンドでね流行歌を歌った事もあるんです。 でもね バンドさんには悪いけどもフルバンドで歌うよりも豊子師匠の三味線1丁で。

頃は六月中の頃夏とはいえど 片田舎木立の森も一緒に! いと涼しいいね~。 「佐渡情話」。 今後の演芸界落語界も そうですけどねどういうふうに あるべきだと会長は 思われますか?いや どういうふうにたってねまず お客さんあっての商売なんですからお客様が喜ぶ事をまず 念頭に置いてお客が興味のある事をやってればもう うっちゃっといてもお客さんは来ますからね。 ある程度 年を重ねてそれが 自分の理想どおりにできるようになるのにはまあ 大変なんですね これね。 ちょうど 時期もいいので桜花咲く…。

これで ひとつ 地方巡業に。 地方巡業に。 傾城に誠ないとは誰が言うた誠ありゃこそ今が世に紺屋高尾の名も残る「それが 親方 あの…。 その間 おめえ一生懸命 仕事して コツコツ 金…。 横町に住んでる竹庵先生って。 あの先生はな医者の腕は まるっきり駄目だが女郎買いにかけちゃ免許皆伝だ。 ああいう先生を… うるさいよ今 久造と話をして…。 えっ? 何? 今 表をその竹庵先生が ちょうど通る?隙のない段取りじゃねえか!呼んでこい 早く呼んでこい!」。 「何だ 随分 陽気な先生だな。