エアレース世界選手権2015「開幕戦 in アブダビ」(前編)

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この番組のまとめ

世界最高の技術を持つパイロットたちが3大陸で繰り広げる戦い。 世界のトップパイロット14人が開幕戦 アブダビの空を舞う。 パイロットにとって 主翼を水平にして通過する事はとても難しいのです。 通過して戻ってくるのでできるだけ早く上昇したいんですが ゲートをパイロットの頭が通過するまでさあ それでは開幕戦 アブダビのレーストラックを2度の世界チャンピオンに輝いた元エアレースパイロットマイク・マンゴールドさんの飛行を見ながら紹介してまいりたいと思います。

非常に狭いトラックになりますんでここは パイロンヒットが出るんではないかなというところの一つのポイントにもなりますね。 レースの結果で 年間チャンピオンシップのポイントが パイロットに与えられる。 世界各地で 8戦を戦いこのポイントで年間チャンピオンシップが決まる。 そして なんと 昨年のチャンピオン総合チャンピオンのナイジェル・ラム選手が14番手 最下位ですよ。 2008年に年間チャンピオンとなった気鋭のパイロットです。 年間チャンピオンの座を逃し2位に甘んじました。

201ノット以上でペナルティになるんでこっちのバックサイドのS字ターンですが非常に狭い所ですけどハンネス・アルヒ選手すばらしいフライトですね。 昨日プラス4秒のペナルティがあったんで水平の部分を非常に気にしてハンネス・アルヒ選手飛んでましたけどもどちらかというと丁寧なフライトでした。 対する ドルダラー選手が飛行してる場合っていうのはいろいろ 赤とか緑が出てきますよね。 両親が 航空学校を経営するという環境に生まれた ドルダラーは14歳で単独飛行。

これ 何を形容してますか?400キロ以上で この狭いパイロンを抜けてくっていうところを多分 比喩してるんだと思うんですけれども…。 アラビア半島に位置するUAE アラブ首長国連邦のアブダビ。 マドリード出身のベラルデは 2010年にスペイン曲技飛行選手権で優勝。 エアレース世界選手権の頂点マスタークラスへの参戦を果たしました。 いや~ 痛いな 今のパイロンヒットは。 このパイロンヒット。 このエアレース用に作られた非常に安全なパイロンなんです。

エアレース世界選手権の14人のパイロットの中で最年少まだ30歳の若さです。 しかし 果敢な飛行スタイルのためペナルティを科せられる事も多い選手。 室屋選手と同期なんですけどね。 水平 ここで 2秒プラスは室屋選手にとって ラッキーですね。 ペナルティがないと室屋選手の予選タイムよりも速いんですよ ションカ選手。 室屋選手 まあこの辺りを知っての飛行ですから。 そうですね マルティン・ションカ選手今年から 新しいレースエンジニアがチームに加わりました。

大切に 行ってほしいですねペナルティがないように。 さあ ノーペナルティですね。 いや 2秒のペナルティがあるので 全然大丈夫ですね。 ペナルティだけは避けたいところです。 そして 最後の2本を抜けていいですね ペナルティなし。 タイムは遅れましたけどペナルティが2秒あるので室屋選手が勝利ですね。 室屋選手 基本的にすごくステディーなフライトが多いのでペナルティが少なくなってます。 入り際のスピードも非常によかったのでペナルティさえなければ。

あ~っと パイロンヒット!これで分からなくなってきましたね。 パイロンヒットが多い選手と言ったんですけどもまさか パイロンヒットするとも思わなかったので。 さあ ここのシーンですね パイロンヒット。 マット・ホール選手は 時折パイロンヒットが多くなるんですよね。 最も注目なのは 何と言っても2014年の世界選手権を制した覇者ナイジェル・ラム選手です。 実力者 去年の年間チャンピオンナイジェル・ラム 58歳の登場であります。 昨日のタイムがナイジェル選手 ないので一体 どうなるのかが全く分からないんですよ。