三塁側、２年ぶりの春ベスト４初の決勝進出を目指す敦賀気比です。 先攻が敦賀気比。 先発の大阪桐蔭高校の田中が今、マウンドです。 ともに、この大会、３試合１人で投げ抜いてきた両エースナンバー田中と平沼がきょうも先発です。 改めて、第１試合大阪桐蔭の先発・田中をご紹介しましょう。 準決勝で試合をしましたがきょうは投げるんだというふうに１回の表、敦賀気比１番の篠原。 敦賀気比としては理想的な形で平沼を迎えることができましたね。
できれば、外へ逃げていくようなボールでタイミングをずらしたいようなそういう投球をしたいところなんですけどね。 ５番の山本は３試合、甲子園ヒットがありません。 甲子園では２試合、先発起用。 ストライクゾーンにきたら振りにかかるようなそういったタイミングで待ってましたからね。 左ピッチャーだからということで松本君を起用したんですけど本当にぴたり、当たりましたね。
両投手ともに非常にいい状態で本当に失点がないそういった状態できてますから投手戦は予想されたんですけど敦賀気比の思ってもない満塁ホームランで４点先制しましたからどういう展開になるかというとあとは大阪桐蔭が敦賀気比があのときは５点を先制したんですが序盤に大阪桐蔭が追いついて大阪桐蔭が１５対９で勝ったという試合もありましたからね。 まだ投球に力がありますしねどちらかというとスライダーを狙ってくると思うから大阪桐蔭は勝負どころでの集中打でここまで勝ち上がってはいますが中軸にここ２試合、ヒットがありません。
ワンアウト、ランナーが二塁。 ランナーとしては自分より左に飛んだ打球でスタート切るっていうのはもう少し早いタイミングでスタートを切れればいいんですけどショートの福田君もうまい選手ですからね。 そういう意識があるからこそ今のように低めに低めにというバッターランナー三塁へ。 田中への信頼感というのを西谷監督は日頃から話をしています。 これでツーアウト、ランナーが一塁三塁となったところです。 ここも西谷監督は守備のタイムは使いませんね。
この山本にヒットが出るようなことがあれば敦賀気比にとってはなお、勢いがつきます。 これは、８７回の大会の中でそして、１試合２本の満塁ホームランというのも大会史上初めてです。 しかし、敦賀気比２回の表、６点。 ６番の松本の２打席連続満塁ホームラン。 １点ずつの積み重ねが最終的には球数を多くしながら冷静さを欠いてしまったという大阪桐蔭戦を振り返ってそこを反省をしてきたそうです。 見事な守りを見せました敦賀気比です。 ２回終了敦賀気比、１０対０のリードです。 敦賀気比のベンチに入っている選手をご紹介しましょう。