名古屋大学医学部附属病院総合診療科鈴木富雄先生です。 「ドクターG」 最多出場 数々の難解な症例を解決してきた…先生は我が番組の主治医ですからね。 さあ 今回の症例先生 たくさん症例扱ってきた中でも 難しかったと。 さあ 森先生は どんなお医者さんに なりたいんですか?さあ 花本先生はどんな お医者さんに?看護師さんはじめ 医療者それだけじゃなくて患者さんと その家族とも寄り添っていける医者になりたいと思っております。
ところが その時は薬をのんでいないのに胸のレントゲンを撮りました肺炎を思わせる影は見当たらないですね。
この症例だと 一番最初にインフルエンザと言われてはいましたがもちろんインフルエンザが陽性にならない事も可能性としては考えられるのでインフルエンザは もちろんの事じゃあ 感染症以外に熱が出るようなケース…。 1回目の鑑別診断で 研修医たちはそろって 過敏性肺臓炎をあげた。
花本先生は リンパ球ががん化し異常に増え続けるホジキンリンパ腫と考えました。 それが 多発血管炎性肉芽腫という事で…。 感染症で 例えば インフルエンザなんかは周りに インフルエンザが はやってで 結核も どこかに行って他 どうですか?過敏性肺臓炎は 引っ越し前からもある症状という事なので確率としては低いと思います。 残ってくるのは やっぱり 膠原病という血管炎みたいなものサルコイドーシス 全身性エリテマトーデスそれから 悪性リンパ腫ですね。
リンパ節に腫れがなかった事で悪性リンパ腫の可能性は下がるのか?果たして研修医たちは病気を解明し…間隔が短くなってる。 病気の経過としてはある時点で一遍 撮った レントゲンであってもひょっとしたら悪くなってるわけだから変わってきてる可能性があるという事ですよね。 レントゲンに映らない…さあ 影がなくて低酸素になるとすると肺の部分のどういうところに障害があると そうなんですか?耳を澄ませて…。 リンパ腫で?かなり珍しい病気だと思うんですけど「血管内リンパ腫」という病気があります。