木曜時代劇 かぶき者慶次(1)<全11回>「石田三成の子」

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この番組のまとめ

旦那様の前田慶次様は前田利家様の甥にあたり若い時には 太閤秀吉様から天下のかぶき者と言われたお方です。 新九郎様今に始まった事ではございません。 そこまで おとぼけなさるとは…!はっ?あの事とは 旦那様が隠居され新九郎様に 家督をお譲りになられる事にございます。 そして 実は この新九郎様は慶次様の本当のお子ではなく今は亡き石田三成様のお子様なのでございますいつまで このようなお務めが続くのか…。 新九郎様。 腕ずくで まいる!やあっ!えい!新九郎様! 大丈夫だか?あっけなく やられちまって…。

亡き太閤秀吉様に天下のかぶき者とまで言われたとお聞きしましたぞ。 一番大事なものが分かっておりません。 その一番大事なものとは?目には見えないものの事にございます。 ♪「桃栗三年 柿八年」♪「柚子の大馬鹿 十八年」ちょっと よね!はい お竹さん。 お客様ですか?あっ!私も この家の主前田慶次の息子ですが…。 ですが私には 兄上はおりません!新九郎様と佐乃様はお二人とも 旦那様のお子に間違いはございません。 何か?新九郎様は 母上は違えど私の兄上のようでございます。

徳川様からお申しつけの江戸城の石垣修理の費え半分も用意できぬと申すか。 前田様が また昼寝などを…。 前田様は 組外衆。 「ご奉公道に励む事」!我が上杉家中の掟の第一だ。 前田殿! 前田殿!8年前 長谷堂の戦いで伊達の家臣として前田殿と刃を交えた北川次右衛門でござる。 「北川次右衛門」…。 どういう事だ?だが…前田様は わざと槍を回し自ら 太刀を捨てた。 私は伊達の殿が天下を取るためにだが 今や 徳川の天下に…!あの男… 前田慶次なら殺してくれると。