NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 日本人と象徴天皇「第1回」

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この番組のまとめ

この森の奥深く御文庫と呼ばれる防空壕で昭和天皇は終戦の決断を下しました。 昭和天皇の決断から始まった戦後。 象徴天皇はどういう経緯で生まれそれを 私たち日本人はどのように受け止めて連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーが厚木に到着。 9月27日 昭和天皇はマッカーサーに会うためアメリカ大使館に向かって皇居を出発しました。 アメリカ大使館公邸の一室で向き合った昭和天皇とマッカーサー。 昭和天皇は 小池をはじめ8人の侍従武官と別れを交わし自らの軍服を渡したといいます。

象徴っていうのはですね これやっぱり 言いえて妙でこれに 何となく政治的な意味はないなという感じがしますからこれからあと この国が戦後の復興に向かって進んでいくというプロセスの中で象徴という言葉がそれぞれの人にとって だんだんまあ そうだよねってフィッタブルになっていったというその最初の段階ですから最初は 戸惑いがあって当然だったと思うんですね。 1946年1月 昭和天皇の側近木下道雄のもとにGHQからあるメッセージが届けられます。

戦争の時の天皇という言葉をいっぱい聞かされるけど私たちがあの時代 味わったのと全く違う現実なんだっていう事を知った昭和天皇は その巡幸で 大変に自信をつけたと思うんですね。 一方で横田喜三郎の天皇退位論ですとか当時の世論調査で退位支持が およそ18%となっていましたけれどもそこは どう ご覧になりますか?これは多分やっぱり 2割っていうのはそれなりに意味がある数字で。 このころ 芦田は 昭和天皇から外交の状況を説明するよう求められていました。