- NHK・東京
- NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 日本人と象徴天皇「第2回」
- 2015年04月19日(日)
- 21:00:00 - 21:50:00
- 日本は過去の戦争の記憶と向き合いながら、紛争が続く世界の中で、平和を願い続ける戦後を過ごしてきた。しかし、そこには数々の葛藤があり、それを乗り越える道程だった。
この番組のまとめ
日本国の象徴である天皇陛下。 4つの日に犠牲者の追悼を続ける事を日本国民統合の象徴である」という規定に心を致しつつ国民の期待に こたえられるよう願ってきました。 ♪~敗戦から7年で独立した日本は象徴となった天皇と共に国際社会に再デビューを果たしました。 今日は「日本人と象徴天皇」の2回目です。 敗戦から10年がたち日本は「もはや戦後ではない」1958年当時の皇太子 今の天皇陛下と読売ジャイアンツと大阪タイガーズの11回戦は両陛下をお迎えして行われました。
その中で 昭和天皇は戦後初めて外国を訪問。 1971年昭和天皇は 半世紀ぶりにヨーロッパを訪れる事になりました。 昭和天皇は 旅の間なお一層の努力を要する事を痛感しました。 訪米に先立ち 政府はアメリカのメディアに昭和天皇へのインタビューを許可します。 今後は できるだけ話し合いによってえ~ 両国の協力平和的な道に進みたいと昭和天皇のスピーチに注目が集まりました。 昭和天皇は その指導者と初めて面会を果たします。 その中に 象徴としての昭和天皇の姿がありました。
昭和天皇の沖縄訪問を実現するために 奔走しました。 戦争の時代には 昭和天皇はこれで本当にいいのかと常に やっぱり 昭和さんの象徴としての思いというものがあってそこの中で達成されてきたものであるという事を考えると常に 昭和天皇っていうのは僕は闘う天皇だったと思いますね。
天皇陛下は 昭和天皇が果たせなかった沖縄訪問も大切にされています。 今の陛下の ご夫妻の やっぱりすごく大変だったろうけど立派だったなと思うのはその 象徴の役割にある種のイデオロギー性とかある種の政治的な偏りとかそういうものを 一切つけないで本当の意味で そこはかなり 価値中立的にやれる事だけをきちんと やってこられた。