旅をするのは トルコ宮廷料理のメフメット・ディキメンさん。 世界三大料理の一つ トルコ料理。 14世紀に始まるオスマン帝国に花開いた宮廷料理は豪華絢爛。 ディキメンさんはその伝統を守る数少ないシェフです。 じゃあ もう飼い方とかだから違うんですか?冬 牛舎にいるんですけど夏山冬里方式っていいまして…放牧されてんのか 君たちは。 5月から およそ半年間牛たちは北上山地の放牧地で暮らします。 結構 自然放牧といっても日替わりで監視に行くんですよ。
どこ見たら分かります?久慈に春を告げるサクラマス。 サクラマスは 春になると産卵のためふるさとの久慈の川へ戻ってきます。 一年間 栄養豊富なオホーツク海を回遊してくるため脂は たっぷり。 更に旬の味を探すキッチンワゴン。
ホントに手摘みでいいんですか?うん 手摘み 手摘み。 ここが最北端。 最北端… 海女の最北端ってね。 ホントだ!これ取るのも地道な作業ですけど大変ですよね これね。 妊娠中だって海で子供出した人もいるんだよ!え~! ホントですか?女性のパワー ありますね。 じっかいそう? って何ですか?あの… やっぱりね 海のや…それ春の海藻なの。 春の海藻?じっかいそうっていうの。 幻?海女歴50年の大下さんが語るとっておきの海藻とは?船に乗って行かないと。 海藻版 春の七草みたいな。
お披露目会の朝。 トルコではボレッキと呼ばれる春巻き。 トルコ料理なんだ。 海女さんの春が詰まった海藻尽くしのトルコ風春巻き。 次は サクラマスをメインにした料理。 宮廷料理の中でも魚のおいしさを引き出す代表的な料理法です。 何と じっかいそうをサクラマスに巻き始めました。 ブロック状にした短角牛に合わせるのはヨーグルトとトマトペースト。 オスマン帝国時代から続く伝統の味付けです。 今日 何 作るんすか?出た! トルコの伝統料理 シシケバブ。 短角牛の赤身の味を堪能したディキメンさん。