第69回全日本体操選手権「男女・個人総合」~代々木第一体育館から中継〜

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この番組のまとめ

来年がリオのオリンピックということで今年のうちにリオでやりたい演技っていうのを固めたいなというふうに思っていてその初戦が全日本選手権なので試合で使うとどういう感じになるのかっていうのをしっかりつかんでおきたいなっていうところですね。 来年のリオデジャネイロを想定した演技構成で臨んでいる今年の全日本選手権。 ただこの全日本選手権4種目の合計得点で争われますが昨日の予選の得点は持ち越されません。 去年、おととしとタイトルをとっていますがその笹田夏実は2種目め段違い平行棒で落下がありました。

平行棒で少しミスが出てしまったんですけれども平均台非常に落ち着いていました。 このときは全日本選手権の予選と決勝の得点を2種目め終わってトップの内山由綺です。 この前の段違い平行棒が得意としていますがこの平均台はなんとか粘って最終種目につなげていきたいところ。 得意の段違い平行棒で高得点でトップに立つのは想定どおり。 この段違い平行棒第1班で得意としているのは鶴見虹子もいますが鶴見虹子の15.200を上回って画面の右手奥にいるのがお母さんです。 去年は全日本の種目別段違い平行棒で2位に入っている内山由綺。

高校1年生の杉原愛子3種目めが終わりました。 2種目終えて2位に立っていたベテランの美濃部。 非常にいい出来だったんですが3種目終わった時点で現在美濃部が少し後退して3位です。 去年の全日本選手権で12位。 寺本明日香です。 NHK杯のタイトルは取ったことがありますがこの全日本はまだタイトルがありません。 寺本明日香、全日本の決勝3種目めです。 ちょうど左手には大きなサポーターもありますがそれまでは非常に調子がよかったという寺本明日香。 寺本明日香です。 去年の全日本選手権は2位です。

平均台、最後の登場鶴見虹子です。 この平均台でできればトップに立ちたい鶴見虹子。 2種目めまでいい状態できていた鶴見虹子。 得点源の平均台。 上村さん失敗の原因はなんでしょうか?昨日、予選2位で通過したこの平均台も14.900という予選2位の得点でした。 鶴見虹子、逆転にはかなり苦しくなりました。 先ほど、平均台で失敗した鶴見虹子は5位。 3種目終えてトップに立っていたのは2種目め、3種目めでこの第1班優勝争いが大きく動いています。 鶴見虹子が得意の平均台で2回の落下。

最後、4種目めで逆転優勝を狙いたいという杉原愛子です。 先ほどの内山の得点14.100で寺本の演技を待ちますが現在暫定でトップです。 過去優勝経験のある笹田夏実鶴見虹子は2種目めと3種目めで大きなミスがありました。 8点台の中盤が出れば杉原愛子、14.450トップに立つことはできませんでした。 次が3種目終わってトップの寺本明日香です。 この寺本明日香は13.950でトップに立ちます。 そして、全日本初優勝に向かう寺本明日香。 アクロバット系のシリーズは4種目め、寺本明日香ゆかが終わりました。

今年の全日本女子最後の演技です。 ディフェンディングチャンピオンの意地です。 最後は屈身の2回宙返りD難度。 長い間レジックスポーツで指導してきた最初の演技者が大会8連覇を目指す内村航平。 予選では難度の高い演技構成を行ってきました。 ドミトリエンコとかそういった高難度の技を高難度の技を1ランクずつ落として構成を組んできていますがそれでも高得点が期待できると思いますね。 今日は最初のゆかそして、この直前に行われた跳馬でおとといの予選よりも難度を下げて得点が出ました。

順天堂大学、指導するのはシドニーオリンピック代表の原田睦巳監督です。 加藤も全日本選手権に向けては本来の難度よりは少し難度を下げて現在、内村がトップ。 続いてロンドンオリンピックの代表田中佑典です。 16点台というのはおとといの予選でお兄さんの田中和仁選手が得意の平行棒でマークしましたがここまですべての演技を通じて16点台はそれしか出ていません。

田中佑典の平行棒の得点が場内には表示されました。 大学生4人が演技を行って田中佑典、そして内村航平と続いていきます。 5種目終わって3位の田中佑典との差が0.35。 ここ数年、けがに苦しみながらそれでも、日本のトップ世界の上位にいる選手ですのでしっかり体、治していい状態で世界選手権やオリンピックに挑んでほしいですね。 D得点のボーナスポイント2班ではゆかが行われていましておととしの世界選手権のチャンピオン白井健三がこのあと演技を行います。 世界でもトップクラスの難易度の構成です。

去年の全日本選手権は内村と2.2ポイント差の3位でした。 優勝8回ということになれば内村航平その内村を追いかけて今、若手、加藤、野々村この辺りの選手が追っていると思うんですがなかなか内村の背中が近づきそうで近づかない状況。 ですので、加藤凌平今大会、表彰台は加藤凌平との差は0.5ありました。 最後に演技を行うのが内村航平です。 これで2位以内が内村はこれで13.200出せば史上初、8回目の優勝となります。 史上最多全日本選手権8回目の優勝を決めた瞬間。

来シーズンのリオデジャネイロオリンピックを見据えて、今年のうちに、もうリオ仕様の演技内容を固めていきたいというのが今シーズンのポイントになってきますが。 内村選手ほどになればそれほど構成を変えなくても勝ちにはいけると思うんですがやはり、理想の演技、理想の構成内村選手本人が物足りなくなってきていると思いますしほかの選手も内村選手の背中を見て追いかけていると思うので。 内村選手の中ではその先ですね。 放送席、そして会場にお集まりの皆様優勝インタビュー内村航平選手と寺本明日香選手です。

結果を待つときのお気持ちというのはどうでした?この全日本前までは本当に優勝はあまり大会だったんでしょう?Eスコアをまとめるという作戦で無難にいこうかなって思ってました。 初優勝の寺本明日香選手でした。 女子の解説はこの全日本個人総合2回の優勝経験がある上村美揮さんです。 上村さん、寺本明日香選手の終わったあとの笑顔がありました。 やはり全日本のタイトルというのは特別なものなんだなという感じがしましたがいかがでしたか?やはり全日本チャンピオンというタイトルは一度はとってみたいものなんだと思います。