ニュースウオッチ9▽まもなく日米首脳会談・安全保障は?TPPは?双方の思惑

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この番組のまとめ

東京地検特捜部は、小渕氏の元秘書2人が、収支報告書にうその記載をしたなどとして、一方、小渕氏本人については、嫌疑不十分で不起訴にしました。 在宅起訴されたのは、大番頭と呼ばれ、小渕前経済産業大臣の事務所を支えてきた、群馬県中之条町の前町長、折田謙一郎被告と、元政策秘書の加邉守喜被告の2人です。 折田前町長は、加邉元秘書と共謀するなどして、小渕氏の資金管理団体の収支報告書にうその記載をしたとして、政治資金規正法違反の罪に問われています。

ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺という負の歴史を今に伝えホワイトハウスでの歓迎式典に出席したあと、去年11月以来となる日米首脳会談に臨みます。 原さん、日本側にとっては、今回の日米首脳会談に向けた最大のねらいはなんになるんでしょうその柱となるのが、新たなガイドライン。 安倍総理大臣としては、新たなガイドラインを通じまして、島しょ防衛などで、日米が協力を強化していく方針を打ち出すことで、海洋進出を強める中国をけん制したいというねらいがあります。

今回の首脳会談で、日米の両首脳が、日米協議の進展を歓迎し、また、そして、早期妥結を目指す方針を確認する見通しとなっていますのも、TPP交渉の全体に弾みをつけたいという両者の思惑が一致したものと見られます。 ただ今回の首脳会談について、日米の両政府の関係者は、協議がここで決着することはないという話をしてまして、それは、日米の対立点が仮に大幅に解消されたとしましても、ほかの交渉参加国との間で、調整が必要になり、日米間の合意についても、見直す必要性が出てくる可能性も否定できないからなんです。

NHKの報道番組、クローズアップ現代に出演した男性が、いわゆるやらせがあったとして、訂正を求めている問題で、NHKは、事実のねつ造につながる、いわゆるやらせはなかったものの、裏付けがないまま、この男性をブローカーと断定的に伝えたことは、適切ではなかったとする調査報告書を公表しました。

原子力発電の比率を20%から22%と、原発事故の前より低くし、再生可能エネルギーを22%から24%とするとしています。 自民党の佐藤国会対策委員長は、安全保障法制の関連法案について、国会で集中的に審議するため、衆議院に新たに特別委員会を設置したうえで、早ければ、京都市の東寺の防犯カメラに、不審な男が映っていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。 札幌の円山公園、きのう、エゾヤマザクラが満開となりました。 そして弘前公園は、ソメイヨシノ、ピークは超えましたが、ヤエベニシダレが見頃となっています。