皆様当機は このまま水平飛行を続け目的地ハワイアロハ空港への到着時刻は…。 飛行機という密室の中…どなたか お医者様は…。 「総合診療医ドクターＧ」今回は スペシャルです。 飛行機乗ってらっしゃいますもんね。 かなり乗ってますからね飛行機は。 さあ あの飛行機で「私は医師です」と名乗り出た ドクターＧの登場です。 おなじみの先生ですけれども林先生はね ＥＲの総合診療の専門医ですからもってこいですよね待ってました。 １回 飛行機 乗ってた時には患者さん ２人 発生しまして…。
横川先生 どうですか？やっぱり そういった現場の物資とかそういうのが ないところでもしっかりと患者さんを診れるような医師になりたいなと思います。 まずは 酸素飽和度。 何 それ？「酸素飽和度」って何ですか？指につけて… 爪の所につけるんですけれども…。 多分 入ってるんじゃないかなと思うんですが どうでしょうか？さあ 研修医の皆さんは飛行機内で苦しむ患者さんを助ける事ができるのか。 かつ トイレに行った時って歩いた時で急性発症の呼吸困難という事でいわゆる 「エコノミー症候群」と言われている疾患です。
もし だから 本当に糖尿病がかぶって 脱水があれば１時間でも 血栓はできていいんじゃないかなと思いました。 尿が多いっていうのとよく水を飲むっていう事が糖尿病でよくある症状で肺血栓塞栓症を併発しやすいかなと考えて糖尿病を書きました。 大動脈解離は 心臓から出ていく大きな大動脈に亀裂が入ってそこのところに血液がたまっていって血流を阻害するという病気になってくるんですけれども…。 「大動脈解離」は全身に血液を送る大動脈の内側の膜が裂け血流が妨げられる病気。
ぜんそくはチリやホコリ微生物が体に入る事でアレルギーを起こし喉の奥にある喉頭蓋という弁が細菌の感染によって腫れ上がる病気。 過換気 「過換気症候群」ですね。 過換気症候群ならば時間をおけば症状は自然に改善する。 過換気症候群の発作は息苦しさと共にめまいを伴う事がある。 過換気症候群って よくある疾患ではあるんですけどもすぐ命に関わるわけではないんですけども何か病気があって つらいために息が荒くなる事がありますので過換気症候群だから大丈夫という意識は持たない方がいいです。
筋肉痛ってあなたたち 何やったの？今 はやっていると聞いて運動不足解消にとボルダリングをやってみたんです。 …だったんですが診察開始から ２０分後血圧が なんと…。 特に 左のまず胸痛があった事と最後なんですけれども緊張性気胸になって血圧が低くなってきた。 先生 それを疑ったらどんな治療するんですか？緊張性気胸の場合は え～と穿刺をして 脱気をしてあげる。 緊張性気胸なんですか？この人。 先生は…呼吸状態が余計悪くなりますよ。
多分 シミュレーションとかさ勉強会とか血栓ができやすい素因はありますかね？肺血栓塞栓症はピルものんでますしロングフライトの後半なので 可能性としては考えられるかなと。 しかし患者の病気が緊張性気胸であったら どうなるのか？既に 患者の肺の外側には空気が パンパンに詰まっている。 しかし ドクターＧは肺血栓塞栓症のリスクも想定しどちらでも助けられる処置を行ったのだ。 しかし飛行機内に そんな装置はない。 飛行機内にあるもので 医療器具の代わりになるものを作り出す。