そこに 夢や悩み 欲望を読み解く事ができるというのです大英博物館展を ご担当されている学芸員の水田さんにサポートして頂きます。 とっておきのモノを用意してくれましたこちら 大英博物館展の情報が集約されているリストで100のモノに秘められているメッセージを読み解きながら皆さんの道案内ができればと思っております。 河江先生は「ピラミッド・タウン」と呼ばれる古代都市ギザのピラミッドを築いた人々の遺跡を発掘する新進気鋭の考古学者です。
実は エジプトの棺からも古代人の素顔が見えてくると河江先生は言います。 エジプトといえば 非常に神秘的でロマンに満ちあふれた宗教色の濃いイメージがあるんですが実際には 非常に人間臭い。 河江先生は 2つの棺に込められたその意味を更に読み解いてくれました棺を作るというのは人間特有のものなのでその人間特有という共通点がありながら こちらは「俺は来世の事なんだ」みたいな。 まずは各自 自由行動一体何を語っているのでしょう?読み解いていきましょう「大英博物館 最古のモノ」って書いてあるんです。
続いてはメソポタミア文明が残した粘土板リストによると「古代の給与記録 対価はビール」。 これ 給与記録?給与記録 まず古代に…。 都市国家ウルの後に栄えたアッシリア帝国。 アレクサンドロス大王の マケドニア帝国。 それを自分の広い帝国内に行き渡らせて人々に このような姿で見てもらいたいと考えていた。 やっぱり 老いは怖いものだったんですかね?アフリカ・タンザニアの海岸で ゴミとして捨てられていた 陶器の破片。
なんと指輪に仕立ててしまいましたさて 今回の大英博物館展一見すると分からない不思議なモノも盛りだくさんです。 北アメリカの先住民が使っていた宗教儀式用のパイプ。 幻覚作用がある マルバタバコを吸い瞑想の世界を旅していたんです。 さあ 同じく儀式で使われていたモノから クイズですカリブ海のドミニカの先住民タイノ族の風習を今に伝える椅子。
大航海時代アフリカの人々が初めて見たヨーロッパ人の姿だというのですが…当時 アフリカの人たちは 彼らをどう見ていたのでしょう?文化人類学者 吉田憲司先生とご一緒しましょう。 アフリカの西海岸にあった ベニン王国にポルトガル人が来たのは 1485年。 武器から生まれた 平和のシンボル17年にわたる内戦で使われた銃で作った作品ですいわゆる先進国が作った武器というのがアフリカの人たちを殺戮していったという。