わしゃ この土地をニシンだけじゃなぁ リンゴだけじゃなぁウイスキーの里じゃみんなで頑張っていきましょう。 うん！でも お母さんは 日本へ来て本当に幸せだった？♪「なつかしい人々なつかしい風景」♪「あなたを見つめたい」♪「麦に翼はなくても」♪「歌に翼があるのなら」♪「伝えておくれ故郷へここで生きてゆくと」♪「麦は泣き 麦は咲き明日へ育ってゆく」会社の経営が安定するまではウイスキーは造らないというのが大阪の出資者との約束だったんです。
「お父さんは ウイスキーを造るために大阪から北海道に来ました。 それは大阪で 家族同然に過ごした鴨居英一郎さんの訃報を知らせるものでしたお前は経営者にはなれん。 いまだに ウイスキーを造れずにいた父は悲しみと無力感でいっぱいだったのだと思いますどない迷惑かけても心配かけても絶対親より先に死んだらあかんねん。 リンゴブランデーのための蒸溜機？ワインやゼリーと同じようにアップルブランデーもほんまやな？はい。
どういう事？上杉さんじゃ！今 日本で国産ウイスキーを売り出しているのは鴨居商店さんだけです。 私は もっと いろんなウイスキーを売り出して互いに 切磋琢磨してこそ日本のウイスキーがどんどん洗練されて成長していくと思います。 「北海道で生まれたウイスキーのかぐわしい香りとコクの深さは本場 スコットランドのハイランドケルトにも負けん」いうて書いてある。 しかし発売から半年近くたってもドウカウイスキーの売り上げは一向に伸びませんでした。
私は ここにいる！スパイ？どういう事？捜索開始！はっ！マッサン！こいつらは正気じゃなぁ。 じゃ 何で 毎日 一馬のとこに？年頃の娘が 葡萄が発酵するとこ見てて楽しいか？やったな。 駄目 エマ！離して！駄目！ 許しません！離して！駄目！つらいのは エマだけじゃない！熊さんも ハナちゃんもみんな 我慢してる！大人になって エマ！お父ちゃん？空けてくれ 空けてくれ！スコットランドの「オールド ラング ザイン」は親しい人との再会を祝う歌。
おい… おい エリー！ エリー！長く続いた緊張と圧迫が母の心をむしばんでいました父ちゃん殺したアメリカが何で ここにいるんだ！ああ～！マッサン！エリー しっかりせえ。 花子？絹代に…。 絹代！絹代！花子だ 花子！ 花子だ！花子 待て！花子じゃねえな あれは…。 お坊ちゃま！♪「赤いリンゴに 唇寄せて」♪「リンゴ可愛や かわいやリンゴ」ハロー！エリー！ アット ホームしてるか～？♪「リンゴによく似た かわいい娘」♪「あんたに会うために来たのよ キャサリン」♪「お邪魔しますよ 私は キャサリン」フフフ…。
母は穏やかな日々を過ごし父は 相変わらずウイスキーを造り続けていましたお父さん！ お母さん！ああ！ エマ！エマ！私は 通訳になるためにアメリカに留学したあとロンドンに渡り出版社に勤めていますただいま！お母さん。 マイクはね 私と出会う ずっと前から日本の文化に興味を持ってて日本語の勉強もしてたの。 不器用な父が贈った温かいプレゼントでしたどう？うん… これでエリーが元気になってくれりゃいつでも 結婚式が挙げられるど。 エリー？「大好きなマッサン私と出会ってくれてありがとう。