喝采~蜷川幸雄と老年俳優たち

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この番組のまとめ

世界にも類をみない高齢者演劇集団。 劇団結成以来苦楽を共にしてきた仲間たち。 物腰やわらかな滝澤さんは元化粧品会社のビューティーアドバイザー。 水槽に入るって事に関していえば腰が曲がんない足 またぐの大変だとかそういう何ていうのかな老いという問題を受け入れながらやってんだから少々の舞台上の齟齬が出てくるのは当然なんだと。 ナンセンス!パリ公演の演目は…1971年 30代の蜷川さんが裁判官や検事などを人質に取って次々と死刑判決を下していきます。

これからプロの俳優を目指す人を求めるという呼びかけに世界中から1,266人の応募がありました。 劇団は その後地道に公演を重ね独特の存在感で高く評価されるようになりました。 劇団員の平均年齢は75歳になりました。 看守!看守!見えない兵士!何をしてる! ただの脅かしだ!重本さん何なら試してみなよ。 女学生のころ 映画館で見た「風と共に去りぬ」が重本さんの憧れに火をつけました。 ヴィヴィアン・リーのやった役なんかをね教室でみんなの前で やってみせるの。

その先 自分は何がとか思ったり母たちもきっと キラキラ光ってた時期もあったり何がしたかったんだろうなとか思ってた時でじゃあ 私は この先母の年になるまでどう過ごすのかなみたいなのを思ったらそうですね あんまり自分から先に表に出るっていう積極的にね そういうあんまりタイプじゃないようにここにも もう一人 演劇で人生を変えたいと思った人がいます。 よ~い ドン!仕上げの段階蜷川さんの要求水準が格段に上がっていきました。

地毛? じゃ もうしょうがない!手拭い かぶれ 手拭い!あんなもん許せないよ!日本を代表する婆になんねえだろう。 日本の全歴史を背負った女たちがえっと… 紫色だとかそういう ふだんある自分を困り果てた小渕さんは演出部に相談。