知られざる 佐渡のアラメの魅力に迫りま~す!こちらが 本日の主役のアラメですね。 で 佐藤君 それは何ですか?こちらに ありますけれどもこれは アラメを 細かく刻んだものを板状に加工して更に乾燥させた物。 佐渡のアラメ漁は歴史が古くてですねほとんどは 新潟県内だけで流通してきたものなんです。 アラメ漁では 独自の工夫も重ねてきたといいますまた この柄の部分は 佐渡のスギを 選んで使っています。
片岡さん アラメっていうのは全国で とれるものなんですか?地方で アラメって呼ばれてるのはいろんな種類があるんですけど佐渡で とられてるのは「ツルアラメ」といいます。 ただ 太平洋側でとれるのはちょっと 佐渡でとれるツルアラメと違う アラメという事です。 それから ツルアラメは特徴のある海藻で 種で増やすとそれから根っこが伸びて 根っこの先から また新しい根が伸びる非常に 繁殖力が強いので根こそぎというのは あまり心配いらない という事なんですね。
まずは 今も日常的に 佐渡の各家庭でも食べられているアラメ料理。 最初に 板アラメを5分ほど 水で戻します油揚げやシイタケを みりん 砂糖しょうゆなどで 味付けしますそのあと 大量のアラメを投入そこからおよそ 30分ほど煮込みます佐渡では 保存食としてサンマやイワシを ぬかに漬けておく習慣があります。 この アラメの使用方法は家庭によって さまざまでおみそ汁に入れる家庭もあるそうです。
その他 アラメの活用法としては新潟の一部の おすし屋さんでは太巻きの中に アラメを刻んだものを。 このアラメの可能性がどんどん広がってきてこれから日本中に アラメが広がってく感じがあるんじゃないですか?でも 大変なんですか? これは。 漁も 見て頂きましたけど佐渡の あの地域もともと アラメ漁師が30人とか40人 いたんですけれどそうなんだと思うんですけども昔から食べられた アラメですので。 今 ご紹介あったようにだんごとか 太巻きとかああいう企業さんの努力によってアラメが 皆さんに知られて。