や規模の大きな噴火が発生する可能性があるとして、口永良部島に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル5に引き上げて、厳重な警戒をまた新岳の西側の斜面では、樹木が焼けたように変色していて気象庁はこの周辺で火砕流が発生したとしています。 口永良部島の新岳で爆発的な噴火が起き噴煙が、火口からおよそ9000メートルの高さまで上がり火口の周辺に噴石が飛散しているのが確認されました。 噴火警戒レベルをレベル3の入山規制からレベル5の避難に本日午前9時59分に新岳から爆発的な噴火がありました。
今回の噴火を受けて気象庁は、に従って島の外に避難するなど厳重に警戒してほしいと呼びかけました。 会見の中で気象庁は、口永良部島の新岳で爆発的な噴火が発生し、噴煙が火口から9000メートル以上の高さに上がったこと、火砕流が発生して島の南西側から北西側の向江浜地区にかけて流れ、海岸まで達したことを説明し火砕流は到達していないということです。
放出される二酸化硫黄の量は、去年8月の噴火以降、増える傾向にあり一日あたりの放出量は、ことし2月は、400トンからまた3月24日以降は、夜間に高温のガスなどが噴煙や雲に映って赤く見える火映現象が観測されました。 口永良部島で火映現象が確認されたのは、平成16年の観測開始以来初めてで、その後の上空からの観測では、去年8月に噴火した新岳の火口周辺で、温度の上昇が確認されたということです。
総務省消防庁によりますと、鹿児島県口永良部島の新岳で噴火で、屋久島町から寄せられた情報として新岳で爆発的な噴火が発生し、噴煙が9000メートル以上の高さまで上がったほか、火砕流が新岳の南西側から北西側にかけての海岸まで到達したのが確認されました。 気象庁は今後も爆発力が強い噴火口永良部島に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル5に口永良部島の新岳で爆発的な噴火が起き、到達したのが確認されました。